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デフォルト値の設定

以下のファイルで、サイト要件ごとにデフォルト値を設定できます。

unpax_directory/Bin/lib/MSMSetupDefault.properties

このファイルには、以下のパラメータが含まれます。

ホスト名または IP アドレス
HOSTNAME=

システムのホスト名または IP アドレスを指定します。 Prerequisite Validator ユーティリティは、システムのホスト名または IP アドレスを使用して FTP 接続をテストし、JESINTERFACELEVEL 値を確認します。

ローカル ホスト FTP ポート
ftp.port=

指定したホスト名または IP アドレスの FTP ポート番号を指定します。 Prerequisite Validator ユーティリティは FTP 接続をテストし、JESINTERFACELEVEL 値を確認します。

デフォルト: 21

FTP コマンドを発行するための権限
ftp.stat.check.credential=

サイトに FTP 引用 STAT コマンドを発行する権限が必要な場合、ftp.stat.check.credential に y を指定します。 コマンドは以下のようにログに表示されます。

503 Login required, enter USER

y を設定すると、ユーティリティはユーザ ID とパスワードを求めるメッセージを表示します。

デフォルト: n

FTP リクエスト用のプロキシ サーバ

以下のパラメータは FTP プロキシ チェックに関連しています。 パラメータを yes に設定し、プロキシ経由での FTP チェックを有効にします。

ftp.proxy.enabled=
ftp.proxy.host=
ftp.proxy.port=
ftp.proxy.credential.check=
ftp.proxy.fireCmd.proxy_userid=
ftp.proxy.fireCmd.site=
ftp.proxy.fireCmd.acct=
ftp.advanced.session.options=

ユーティリティは、外部の CA Support FTP サーバへの接続を確認します。 サイトでこれらのリクエストを、プロキシ サーバを経由して送信する必要がある場合、これらのパラメータを以下の例のように変更します。

ftp.proxy.enabled=yes
ftp.proxy.host=host_name_or_IP_address
ftp.proxy.port=port_number
ftp.proxy.credential.check=n_or_y

ftp.proxy.credential.check が y の場合は、以下のパラメータを変更します。

ftp.proxy.fireCmd.proxy_userid=proxy_userid

以下のパラメータは、ユーザのプロキシ要件に基づいて変更できます。

ftp.proxy.fireCmd.site=
ftp.proxy.fireCmd.acct=
ftp.advanced.session.options=
HTTP リクエスト用のプロキシ サーバ

以下のパラメータは HTTP プロキシ チェックに関連します。 以下のパラメータを yes に設定し、プロキシ経由での HTTP チェックを有効にします。

http.proxy.enabled=
http.proxy.host=
http.proxy.port=80
http.proxy.credential.check=
http.proxy.type=
http.domain=

このユーティリティは、外部の CA Support HTTP サーバへの接続を確認します。 サイトでこれらのリクエストを、プロキシ サーバを経由して送信する必要がある場合、これらのパラメータを以下の例のように変更します。

http.proxy.enabled=yes
http.proxy.host=company_proxy_name
http.proxy.port=80
http.proxy.credential.check=y_or_n
http.proxy.type=NTLM
http.domain=company_domain_name
SAF リソース アクセス権のチェック
SafSecurityResourceAccess=

ユーティリティは、以下のリソースに対するユーザ アクセス権を確認します。

BPX.SERVER(UPDATE)
BPX.FILEATTR.SHARELIB(READ) 
BPX.FILEATTR.PROGCTL(READ)
BPX.FILEATTR.APF(READ) 

SafSecurityResourceAccess に n を指定し、リソース アクセス権のチェックをオフにします。

デフォルト: y

MSMServerPortNo
MSMServerPortNo=

CA CSM への Web ベース アクセス用のアプリケーション サーバ HTTP ポートとして使用するポート番号を指定します。

デフォルト: 22120

MSMDSIPORTNO

CA DSI Server 用のポート番号を指定します。これは、セキュリティ機能を提供するために CA CSM によって内部的に使用されます。

デフォルト: 22130

MSMConnectorRedirectPortNo

リクエストがリダイレクトされるポート番号を指定します。 非 SSL ポートでリクエストが受信され、そのリクエストが SSL を必要とする転送保証を備えたセキュリティ制約に従う場合、リダイレクトが発生します。

デフォルト: 22140

MSMTomcatServerShutdownPortNo

CA CSM アプリケーション サーバがシャットダウン コマンドをリッスンするポート番号を指定します。

デフォルト: 22150