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一時ファイル システムの使用

さらに、CA CSM は製品の取得、製品のインストール、および他のタスクの実行中に、必要に応じて一時ファイル システムを割り当てます。 デフォルトでは、CA CSM は一時ファイル システムを 60 分間保持します。 ファイル システムが 60 分間のアイドル状態を続けた後、CA CSM は一時ファイル システムの割り当てを解除し、解放します。

ファイル システムの名前は、hfs_prefix.Tx のような形式です。

x

7 文字以内の内部生成された数字です。

CA CSM は以下のパスに一時ファイルをマウントします。

mountpath/tmproot/MSM.unique_number.scratchpad

割り当てられマウントされたファイル システムを CA CSM が保持するタイム スロットを変更できます。 SAMPLIB(MSMLIB)メンバで、以下のパラメータに必要な分単位の数を設定し、CA CSM アプリケーション サーバを再起動します。

IJO="$IJO –DCSM_MPM.TEMPSPACE.MINIMUM.IDLE.MINUTES=60"

最小有効値は 60 です。 ユーザが 60 未満にパラメータの値を設定した場合、CA CSM はそれを再度 60 に設定します。

このパラメータが 0 に設定される場合、CA CSM は実行中に一時スペースを割り当て、終了時にそれを解放します。