IBM RACF を使用して、CA CSM アプリケーション サーバを実行しているシステム上で PassTicket を設定できます。
以下の手順に従います。
SETROPTS CLASSACT(PTKTDATA) SETROPTS RACLIST(PTKTDATA) SETROPTS GENERIC(PTKTDATA)
RDEFINE PTKTDATA MSMCAPPL SSIGNON(KEYMASKED(0123456789ABCDEF)) UACC(NONE)
CA CSM 設定プロセス中に使用される SCS アドレス空間 ID のセッション キーを定義します。 この名前は CA CSM のインストール時にオーバーライドされる可能性があるため、実際のアプリケーション名を反映した名前にする必要があります。
注: この例では、16 進数の完全なセッション キー値(8 バイト キーまたは 64 ビット キーを作成)を示しています。 16 のランダムな 16 進数で構成されるようにキーを変更し、この例で示されている値とは異なるようにします。 各アプリケーション キーは設定内のすべてのシステム上で同一であり、値は機密保護される必要があります。
RDEFINE PTKTDATA IRRPTAUTH.MSMCAPPL.stc-userid UACC(NONE)
CA CSM アプリケーション サーバ スターティッド タスクに関連付けられたユーザ ID を指定します。 このユーザ ID には、そのユーザ ID 自体に対する PassTicket を生成する機能のみが必要です。
PERMIT IRRPTAUTH.MSMCAPPL.stc-userid CLASS(PTKTDATA) ID(stc-userid) ACCESS(READ,UPDATE)
SETROPTS RACLIST(PTKTDATA) REFRESH
| Copyright © 2013 CA. All rights reserved. |
|