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アダプタのスケジュール

アダプタの実行に加えて、アダプタのスケジュールを GUI から設定することもできます。 ただし、これを行うためには、アダプタが「停止」ステータスである必要があります。 停止させたら、アダプタのコンテキスト メニューを表示して、[スケジューラ]を選択することにより、スケジュールを設定できます。

Case Study 19_scheduling adapter

スケジュールのオプションは、Windows のタスク スケジューラによって提供されるものと同じです。 アダプタ展開サービスは、この操作の背後で、実際にはタスク スケジューラにこのスケジュールをアイテムとして作成します。

Case Study 19_scheduler

スケジュールを追加して、アダプタが次に展開されると、タスクが実行されるサーバのアカウントのユーザ認証情報を入力するように求められます。 これには、CA Business Service Insight システムを実行するために作成されたサービス アカウント(デフォルトは OblicoreSrv)、または必要に応じて別の管理アカウントを入力する必要があります。

Case Study 19_scheduling adapter setting credentials

この統合されたスケジューラは、非常に便利な機能であり、GUI のユーザがアプリケーション サーバのデスクトップに直接アクセスすることなく、アダプタのスケジュールを制御できます(もちろん、該当するユーザ権限は保留されます)。