前のトピック: ケース スタディ 18: 登録

次のトピック: アダプタの作成

ケース スタディ 19: ファイル ベースのデータ ソースの場合のアダプタ ウィザード

このケース スタディでは、ファイル ベースのデータ ソースと統合する場合にベストプラクティスとなる方法を検討します。 このシナリオの例では、ソース システムによって生成された CSV データ ファイルを処理します。 CA では、ほとんどのファイル ベースの統合において、統合のリスクが最小になるように、以下のいくつかの基本的なガイドラインに従うことをお勧めしています。 詳細は以下のとおりです。

このシナリオでは、ソース ファイルは Topaz データ ソース(HP が所有し、現在は Mercury Global Monitor として知られています)からのものです。 これは、必要な特定の KPI の必要なファイルが含まれるように、この製品の API を使用して作成されています。 このファイルは、外部の自動プロセスによって CA Business Service Insight アプリケーション サーバに直接配信されます。 このソース ファイルには、次のような名前が付けられます: Topaz_yyyymmdd_hhmiss.csv

: このファイルのタイムスタンプは、ファイルが作成された時間です。したがって、ファイル内のすべてのエントリはこの時間より前に発生しています。

ファイル内のデータの例を以下に示します。

Case Study 19_sample data inside source file

: CA は、日付表示形式が予想通りであることを確実にするために、(Excel のみではなく)メモ帳で CSV ファイルを確認することを推奨します。 Excel は、マシンの地域設定に従って日付をフォーマットする傾向があり、アダプタによって実際に参照される形式と一致していない場合があります。

Case Study 19_sample data inside source file seen in notepad

アダプタ作成プロセスを開始する前に、データ ソースおよび関連する KPI について必要なすべての分析および調査を行い、以下の事項を確認することも重要です。

これらの事項を確認したら、作成プロセスを開始できます。

アダプタ ウィザードを使用し、このシナリオに基づいてアダプタ作成プロセスを実行できるようになりました。

このシナリオでは、リソースとして「TopazTransaction」、イベント タイプとして「Profile」、およびタイムスタンプとしての「Time」フィールドを使用します。 また、ビジネス ロジックで使用するために、イベント構造に「Status」、「ResponseTime」、および「WtdDownloadTime」フィールドを追加します。