以下のエンティティは、アダプタとその設定および実行パラメータに関連します。
アダプタの接続先およびオリジナル形式データの受信元であるデータ ソース。
アダプタによって生成され、プロセス内に書き込まれている出力ファイル(詳細については、「ワーク ファイル」を参照してください)。
3 つのメッセージ タイプがアダプタとアダプタ リスナの間で転送されます。
アダプタを、メッセージのログをシステム ログに送信するように設定でき、同様にローカル ファイルに書き込むようにも設定できます。 ログ サーバのポートおよび IP アドレスがアダプタのレジストリ設定に指定および設定されている場合、アダプタはログ サーバにもメッセージを送信します。
以下の図は、アダプタ プロセスを各エンティティとの相互作用関係で説明しています。

これらのエンティティと相互作用するアダプタ プロセスの説明については、以下のとおりです。
アダプタの設定パラメータの一部またはすべての設定が含まれます。 アダプタは、イベント出力を作成するため、アダプタおよびメトリックによって解析に使用される接続メソッドを設定ファイルを使用して決定します。 これは XML ファイルで、形式には 6 つの基本的なエレメントが含まれています。
General:
多岐にわたるアダプタの属性(作業ディレクトリ、出力ファイル、デバッグ フラグなど)。
OblicoreInterface:
CA Business Service Insight サーバとの接続用の属性。
DataSourceInterface:
データ ソースとの接続用の属性(ファイル パスおよびパターン、接続文字列、SQL クエリなど)
InputFormatCollection:
メトリックを解析し、ソース データの分析と操作を行う。
TranslatorCollection:
解析および操作されたデータ フィールドで構成された統合イベントを構築するためのメトリック。
TranslationTableCollection:
オリジナル データと CA Business Service Insight エンティティ間でデータをマッピングするためのメトリック。
これら 6 つセクションにはそれぞれ、アダプタによるデータ ソースへの接続、必要な情報の取得、CA Business Service Insight 統合イベント構造への解析、および CA Business Service Insight Raw データ テーブルへの格納を可能にする関連情報がすべて含まれています。
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