前のトピック: データ収集(データ ソース エキスパート)

次のトピック: アダプタ環境

アダプタ機能

アダプタは、データ ソースからデータを収集し、CA Business Service Insight システムへ渡すことを管理するモジュールです。 アダプタは、データ ソースから来るデータをフィルタし、操作するため、データがシステムに到達するときには、サービス レベル計算に必要な正しい構造の情報のみが含まれています。

アダプタ プラットフォームは、以下に対する柔軟性を提供します。

基本的に、すべてのアダプタは 2 つのコンポーネントで構成されます。

アダプタ プラットフォームには再起動/回復メカニズムが組み込まれており、サード パーティ ツールから受信されたデータの問題を処理できます。具体的には、ツール クラッシュ、ネットワーク トラブル、欠落データ、重複データ、不要データ、データ 間の食い違い、データの妥当性などの問題を処理できます。 すべてのアダプタは、データの完全性とすべてのアダプタ メッセージの完全なトラッキングおよびログを提供します。詳細については後述します。

CA Business Service Insight アダプタはサービスまたはアプリケーション(可視または不可視)として実行することができます。 CA Business Service Insight アダプタ技術は、暗号化、ハンドシェイク、認証プロセスなどの高度なセキュリティ メカニズムをサポートしています。

ここでは、アダプタ ウィザードが以降のプロセスおよびタスクを自動化するメカニズムであることに留意することが重要です。 ウィザード駆動のアプローチを使用する場合、前述の特定のエレメントは常に不可視である可能性がありますが、これらはすべてウィザード インターフェースの「裏側」に存在します。