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ビジネス ロジック計算式の定義

ビジネス ロジック計算式の定義は、計算要件に基づいて計算式を作成することを意味します。 定義された計算式とは、それぞれビジネス ロジック モジュールとして、契約のメトリックにおいてさまざまな順列で使用されるすべての一意性を持つ計算式です。 たとえば、契約内に平均チケット解決時間を計算するための 3 つのメトリックと、各チケットの優先度用に 1 つのメトリックがある場合、チケット優先度をパラメータとしてチケット解決時間を計算するための単一の計算式が開発されます。 いったんテストされたこの計算式は、モジュールとして定義され、関連するすべてのメトリックに添付されます。

以下の手順に従います。

  1. [契約]ページで、ビジネス ロジックを定義する契約の隣りにある [開いているメトリック]ボタン をクリックします。

    [契約の詳細]ページの[すべてのメトリック]タブが表示されます。

  2. 定義するビジネス ロジックの隣にある [編集]ボタン をクリックします。

    メトリックの[全般]タブが開きます。

  3. [ビジネス ロジック]タブをクリックします。
  4. [展開]アイコン をクリックして、[計算式名]フィールド、[説明]フィールド、および[ビジネス ロジック テンプレートの選択]ボタンを表示します。
  5. 必要な情報を入力します。

    注: ビジネス ロジック エディタは ActiveX コンポーネントです。 ビジネス ロジック エディタが現在のマシン上で初めて呼び出される場合、コンポーネントのインストールを求めるプロンプトが表示されます。 [はい]をクリックします。

    1. [計算式名]に計算式の名前を入力します。
    2. [説明]に計算式の説明を入力します。
    3. [ビジネス ロジック テンプレートの選択]をクリックし、ビジネス ロジック テンプレートを添付します。
  6. [ビジネス ロジック計算式]領域では、ビジネス ロジック計算式に必要なコードを入力します。 計算式コンポーネントについては、後続のセクションで説明します。
  7. ビジネス ロジック計算式の保存時に、有効にするオプションを選択します。
  8. [適用]をクリックし、変更を適用して続行します。

    または

  9. [保存]をクリックして、変更内容を保存します。

[ビジネス ロジック計算式]領域の上にある[ビジネス ロジック]ツールバーで、計算式の追加の関数を実行できます。説明は以下の表を参照してください。

アイコン

ショートカット

説明

[保存]ボタン

Ctrl-S

ビジネス ロジックのテキストを保存します。

[切り取り]ボタン

Ctrl-X

ビジネス ロジックのテキストを切り取ります。

[コピー]ボタン

Ctrl-C

選択されたビジネス ロジックのテキストを、クリップボードにコピーします。

[貼り付け]ボタン

Ctrl-V

ビジネス ロジックのテキストを、クリップボードから貼り付けます。

検索と置換

Ctrl-F

ビジネス ロジックのテキストを検索、置換できるポップアップ ウィンドウを開きます。

[元に戻す]ボタン

Ctrl-Z

最後に実行した編集処理を元に戻し(Undo)ます。

[やり直し]ボタン

Ctrl-Y

Undo でキャンセルされた処理を繰り返します。

構文確認

F7

ビジネス ロジック構文を確認します。

[値のリスト]ボタン

Ctrl-J

特定のリソース、イベント タイプ、リソース タイプ、グローバル オブジェクト、および時間単位を選択するためのポップアップ ウィンドウを開きます。

[ビジネス ロジック モジュール]ボタン

Ctrl-M

ビジネス ロジック計算式に含めるビジネス ロジック モジュールを選択するためのポップアップ ウィンドウを開きます。

[パラメータ]ボタン

Ctrl-P

ビジネス ロジック計算式に含めるパラメータを選択するためのポップアップ ウィンドウを開きます。

[全画面表示の切り替え]ボタン

F11

全画面モードのオン/オフを切り替えます。

重要

ビジネス ロジック計算式を作成する際に、必ず以下の事項を念頭に置いてください。