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[接続]手順

[接続]手順は、アダプタが接続しているデータベースのタイプを設定し、ソース データベースにアクセスするための接続文字列を設定するために使用されます。

以下の操作によって、ユーザは[接続]手順でデータ ソースを管理することができます。

詳細については、「Managing Predefined Data Sources」を参照してください。

[接続]手順での操作は以下のとおりです。

  1. [データベース タイプ]では、接続しようとしているデータベース タイプをリストから選択します。
  2. [接続文字列]では、ソース データベースにアクセスするための接続文字列を入力するか、または以下の操作を行います。
    1. [接続文字列の設定]をクリックして、データ ソースへの接続文字列を設定するための標準的な Windows システム インタフェースにより接続文字列を設定します。

    または

    1. [テンプレートから選択]をクリックして、既存のテンプレートからデータ ソースを選択します。 [データ ソース テンプレート]ウィンドウが表示されます。
    2. 表示されたリストからデータ ソースを選択し、[OK]をクリックします。 データ ソースが[接続]手順にアップロードされます。
  3. [テスト接続]をクリックして、入力された接続文字列が有効であり、接続が確立さていることをテストします。
  4. 上級ユーザの場合は、[詳細]をクリックして、[接続]手順に関連する詳細パラメータを設定します。 [接続 - 詳細設定]ウィンドウが表示されます。
    1. [接続文字列]を選択し、ソース データベースにアクセスするための接続文字列を入力します。

    接続文字列は、1 つの文字列で定義することも、セグメントによって定義することもできます。 接続文字列要素に Segment 要素が含まれない場合は、接続文字列要素のテキストから接続文字列が取得されます。 1 つ以上の Segment 要素が含まれる場合は、その Segment 要素から接続文字列が連結されます。 セグメントは、ファイル名が静的でない場合、主に Excel ファイルおよびテキスト ファイルにアクセスするために使用されますが、名前パターンとして定義されます。

    または

    1. [接続ストリング セグメント]を選択した後に、以下の操作を行います。
    2. セグメントが存在する場合は、[編集]ボタン をクリックして編集するか、または [削除]ボタン をクリックして削除します。

    または

    1. [セグメントの追加]をクリックして、セグメント タイプを選択します。 [セグメント詳細]ウィンドウが表示されます。

    注: セグメントの順序を変更するには、対象のセグメントの隣にある [上へ移動]ボタン または [下へ移動]ボタン をクリックします。

    1. [接続タイムアウト]では、接続がオープンされるまでの待機時間(秒単位)を正の整数値で入力します。 値 0 は、接続がオープンされるまで無制限に待機することを示します。 指定しない場合、デフォルト値は 15 秒です。

    注: 一部のプロバイダはこの機能をサポートしていません。

    1. [クエリ タイムアウト]では、クエリの実行が完了するまでの待機時間(秒単位)を正の整数値で入力します。 値 0 は、実行が完了するまで無制限に待機することを示します。 指定しない場合、デフォルト値は 30 秒です。

    注: 一部のプロバイダはこの機能をサポートしていません。

    1. [トランザクション モード]では、[明示]または[暗黙]を選択します。[明示]を選択すると、アダプタは大容量のデータベースにクエリを実行する際にトランザクション コマンド(データベースに設定されていないトランザクション コマンド)を使用することができます。[暗黙]を選択すると、アダプタはトランザクション コマンドが設定されている大容量のデータベースに直接クエリを実行することができます。
    2. [ロールバック セグメント名]では、デフォルトではないロールバック セグメントの名前を入力します。 これは大容量のデータベースで使用されます。
  5. [次へ]をクリックします。 アダプタ ウィザード ページの[データ ソース インターフェース]手順が表示されます。