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変換スクリプト

変換スクリプトと統合スクリプト(両方とも 「変換スクリプト」 と呼ばれます)の 2 種類のスクリプトで作業できます。 両者の違いは、「変換」タイプのスクリプトは変換エントリと共に作動するのに対し、「統合」タイプのスクリプトは変換エントリと共には作動しない点です。

変換スクリプトは、CA Business Service Insight に新しい IT およびビジネスのリソースをマップするプロセスを加速します。 変換スクリプトは、迅速かつ効率的にリソースをマッピングし、自動で識別して変換します。 この変換スクリプトを使用することにより、ユーザはシステム内の新規リソースを自動的に識別するスクリプトを適用できます。 このスクリプトはまた、CMDB へのインターフェースをサポートして、設定された定義に基づいてシステムがリソースを識別することが可能になります。 自動変換には、変換のメンテナンスを容易にしてエラーを防ぐことなど、多くの利点があります。 変換スクリプトは、リソース バージョンを作成し、新しいサイトを追加して、変更を割り当てるために使用できます。 さらに、変換スクリプトで次のことができます。

Tools コンポーネントを使用して、このコンポーネント中で開かれるデータベース トランザクションをコントロールできます。

他の CA Business Service Insight COM オブジェクトを使用して他のトランザクションを開くと、それらのトランザクション中でメソッドが完了した場合は常にコミットが実行されます。 スクリプトの実行中にエラーが発生した場合、コミット済みの更新は変更されません。 影響を受けるメソッド中の更新のみがロールバックされます。

スクリプトは以下のケースで実行できます。

スクリプトは事前に定義した順序で実行されます。

注: 「デフォルト変換テーブル」は初期データであり、編集はできません。 このデータはローカライズされます。