アクティブになっているサービスと直接通信できます。 この通信により、サービス アクティビティに干渉せずに、サービス ステータスの実行中の更新状況を取得できます。 サービスとの通信は Telnet を使用して行われます。
このセクションでは、直通通信を有効にする方法について説明します。
INSERT INTO T_SYSTEM_CONFIGURATIONS (SYS_CONFIG_ID, SYS_CONFIG_NAME, SYS_CONFIG_VALUE, SYS_CONFIG_PARENT) VALUES (SEQ_SLA_SYS_CONFIG.NEXTVAL, 'pslcommunicationport', 3000, 71)
注: この手順は 1 回のみ実行します。
上記の DML に示された数値 3000 はベース通信ポートです。 すなわち、インスタンス 0 はこのポートを使用します。 ほかのすべてのインスタンスは、この数値とインスタンス ID を足した数値をポートとして使用します。 たとえばこの例を使用した場合、インスタンス 11 にはポート 3011 が割り当てられます。 言うまでもなく、ベース ポートを選択する場合は、エンジンのすべてのインスタンスに空いているポートが割り当てられるようにする必要があります。 ポートがすでに使用されている場合、関連するインスタンスの通信が無効になります。 サービスがすでに開始されている場合、このスクリプトを実行するとデータベースが更新されますが、サービスが更新を検索するのは 2 分間隔です。 そのため、通信モジュールがアクティブになるまでに、長い時間がかかる場合があります。
Telnet <サーバ名> <ポート ID>
サーバ名は、コンピュータの実際の名前、コンピュータの IP、または localhost です。 エンジンが実行されるアプリケーション サーバから通信が開始された場合は、この命名規則は真です。
たとえば Telnet localhost 3011 のようになります。
通信が開始されると、計算ステータス画面が表示され、10 秒のタイムアウト遅延がアクティブになります。 たとえば、最後にリクエストされたページが 10 秒ごとに再度取得されます。 デフォルトのページは計算ステータス ページで、別のページが選択されるまではそれが表示されます。
最初に接続すると、Telnet 画面が表示されます。
キーボードで目的の番号を押すと、対応するページが表示されます。
最初の行には、接続している PslWriter のインスタンスが表示されます。
以下の表に、利用可能なオプションの文字または数字、およびその説明を示します。 各文字/数字のより詳細な説明は、その後にあります。
利用可能なオプション
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文字/数字 |
説明 |
|---|---|
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O |
利用可能なオプションのリスト |
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Q |
(Quit) 通信を終了します |
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1 |
計算ステータス画面 |
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2 |
計算の順序 |
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3 |
エージェントの計算のトラッキング |
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9 |
プロセス メモリのフラグメンテーション状態 |
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