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エンジン設定の定義
システムのサービスに適用するパラメータを定義できます。 これらのパラメータは、通常、CA Business Service Insight のサポート担当者または各サービスの担当者が構成します。
[エンジン]サブオプションをクリックすると、[エンジン設定]ページが表示されます。
以下の手順に従います。
- [アダプタ リスナ]で[参考になるメッセージを表示します。]チェック ボックスをオンにして、アダプタによってイベントが送信され、リスナによって受信されるたびに、システム ログに詳細メッセージをレポートするようにアダプタ リスナに指示します。
- [相関エンジン]領域では、以下の詳細情報を入力します。
- [エンジン インスタンス数]には、Raw データからサービス レベルを計算するために使用する計算エンジンの数が表示されます。
- [サービス レベル計算間隔]では、計算エンジンのサイクルの推奨値(分単位)を入力します。 計算エンジンは、サイクルごとにメトリックの一部のサービス レベルを計算します。
- [計算完了時の動作]ドロップダウン リストから、各計算サイクルの最後に実行する計算エンジンの動作として以下のどちらかを定義します。
- 続行: [サービス レベル計算間隔]フィールドで定義されている時間が経過する前にサイクルが完了した場合、計算エンジンは次のサイクルをすぐに開始します。
- スリープ: [サービス レベル計算間隔]フィールドで定義されている時間が経過するまで、計算エンジンは次のサイクルの開始を待機します。 このオプションを選択すると、他の操作を実行できるように CPU が解放され、リソースが節約されます。
- [スケジュール設定方法]ドロップダウン リストから、計算の優先順位を設定する方法として以下のどちらかを定義します。
- スマート: メトリック インスタンスのトラッキング期間に高い優先度が割り当てられます(他の間隔の計算には低い優先度が割り当てられます)。
- 標準: すべての計算の優先度は同じです。
- [計算間隔を制限する。]チェック ボックスをオンにして、1 回に計算する最大日数を入力します。 1 年のように長い期間を計算する必要がある場合、このオプションを使用してパフォーマンスを改善できます。 1 回に計算する期間を短くすることにより、レポートに短い間隔で少しずつ結果が表示されるようにできます。
- [計算エンジンによって使用されるメモリの量を制限する]チェック ボックスをオンにして以下の 2 つの値を入力することにより、計算エンジンが消費できるメモリの量を制御します。
- メモリの解放を開始する上限値: メモリ使用量が増加してこの上限しきい値に到達したら、他のプロセスが使用できるようにメモリの解放を開始します。メモリの使用量が減少して下限しきい値に到達したらメモリの解放を停止します。
- メモリの解放を停止する下限値: メモリの使用量が減少してこの下限しきい値に到達したら、それ以上のメモリの解放は行われません。
- [ペナルティ ライタ]領域では、[次の間隔でペナルティを計算]フィールドに、ペナルティ ライタ サイクルの時間(分単位)を入力します。 計算時間がサイクル時間を超えたとしても、サイクルごとにすべてのペナルティの計算が行われます。
- [システム ログ消去]領域では、チェック ボックスをオンにしてタスク パラメータ フィールドを有効にし、メッセージ タイプごとにログを削除する間隔(日数)を定義します。 最も重要なメッセージ レベルがリストの先頭に表示されます。 [前回の有効化日付]フィールドに、前回の削除日時が表示されます。
- [保存]をクリックします。
エンジン設定が保存されます。
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