メトリックの予測は、契約バージョンのコミット実行中に、予測モードで計算エンジンに契約を 1 回計算させることにより、1 回計算されます。 予測モードは、契約(契約バージョンの開始日付から終了日付まで)に対して、完全な計算エンジン サイクルを実行しています。 このサイクルの目的は、予測値の計算のみです (T_RAW_DATA テーブル上で実行される計算はありません)。
予測モードでは、計算エンジンは、予測されたメトリックのビジネス ロジックのみを計算します。
ビジネス ロジック メソッドはすべて、通常のサイクルと同じ順序で計算されます(結果とターゲットを除く)。
計算エンジンの予測モード サイクルと通常のサイクルの違いは次のとおりです。
注: 予測されたイベントは、予測モードで追加される中間イベントです。 これは、これらのイベントが、予測されたサイクル中に他の予測されたメトリックによって書き込まれていることを意味します。 これらのイベントは T_INTERMEDIATE_DATA テーブル内に位置し、CALCULATION_MODE=FORECAST でマークされます。
注: 正しい順序で契約にコミットするのはユーザの責任です。 これは、1 つの契約に、別の契約からの別のメトリックに予測イベントを送信するメトリックが含まれる場合、送信側のメトリックがまず計算される必要があることを意味します。 そのため、その契約がまずコミットされる必要があります。 両方のメトリックが同じ契約内にある場合は問題ありません。
注: [予測計算]チェック ボックスを設定することで、[ビジネス ロジック スコープ]ページで予測モードをシミュレートできます。 このケースでは、[ビジネス ロジック スコープ]ページに予測メソッドの結果が表示されます。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|