契約ワークフローはエンド ツー エンド プロセスであり、必要な契約変更に対する承認リクエストの送信で始まり、実際に変更をシステムにコミットします。 契約作成者(契約を作成または変更する人)は、契約をコミットする前に、関連する承認を得る必要があります。
契約ワークフロー機能に従って、権限のある定義済み関係者が契約を承認し、契約がコミットされるようにする必要があります。 契約ワークフローの手順は以下のとおりです。
手順 1: 契約バージョンの作成または変更(作成者)
契約作成者は新規の契約バージョンを準備するか、または既存の契約バージョンを変更します。
契約ワークフロー ステータスは[下書き]になります。
詳細については、「契約ワークフロー」および「契約の編集」を参照してください。
手順 2: 契約の承認リクエスト(作成者)
電子メール リクエストが承認者に送信されます。 契約ワークフロー ステータスは[承認待ち]になります。
詳細については、「契約の承認リクエスト」を参照してください。
手順 3: 契約に対する変更の承認または拒否(承認者)
電子メール内の関連するリンクをクリックすると、ログインに移動します。 ユーザ名とパスワードを入力すると、CA Business Service Insight の[契約目標]ページに移動します。 [契約監査証跡]タブを使用して、契約の変更を表示します。 契約承認者は契約を承認または拒否します。 承認された場合、契約ワークフロー ステータスは[コミット準備完了]になります。 拒否された場合、ワークフロー ステータスは[下書き]になります。
注: 承認権限のあるユーザは、[契約目標]ページで契約を直接(電子メール通知なしで)承認できます。 このページでは、承認者は変更を(契約監査証跡によって)確認した後に、変更を承認または拒否することもできます。
詳細については、「契約の承認または拒否」を参照してください。
手順 4: リクエスト(承認/拒否)の認可(承認者)
変更が承認または拒否されたこと、および(承認された場合)バージョンをコミットできることを通知する電子メール メッセージを作成者に送信する必要があります。 承認された場合、契約ワークフロー ステータスは[コミット準備完了]になります。 拒否された場合、契約ワークフロー ステータスは[下書き]になります。
詳細については、「契約のコミット」を参照してください。
手順 5: 契約のコミット/編集の準備(作成者)
契約が承認されると、[契約目標]ページの[コミット]ボタンが有効になり、[改訂]ボタンが表示されます。 作成者はバージョンをコミットするか、またはバージョンを改訂することができます。 作成者が契約をコミットした場合、契約ワークフロー ステータスは[コミット]になります。 作成者が契約を改訂した場合、契約ステータスは[下書き]になります。
注: 契約の[コミット準備完了]バージョンを改訂する場合、作成者は契約ワークフローをもう一度最初から実行する必要があります。つまり、追加の変更に対して承認が必要になります。
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