リッチ テキスト フォーマット エディタ ガイドライン
リッチ テキスト フォーマット エディタを使用する場合のいくつかのガイドラインを以下に示します。
注: リッチ テキスト フォーマット エディタは HTML エディタです。したがって、Word 機能をすべてサポートしているわけではありません。 また、リッチ テキスト フォーマット エディタによってサポートされている機能は、Word でサポートされている機能と同じようにサポートされているとは限りません。
リッチ テキスト フォーマット エディタの機能は設定ファイルによって制御されます。 以下の設定ファイルが、<drive>:¥WWWROOT¥Oblicore¥App_Data¥Controls¥RichTextEditor フォルダにあります。
注: リッチ テキスト フォーマット エディタの設定ファイルに対する変更はすべて CA Technologies に伝えられ、CA Technologies によって承認される必要があります。
リッチ テキスト フォーマット エディタでは、1 ~ 7 のフォント サイズがサポートされています(8、10、12 などのピクセル サイズを使用する一般的な MS Word スケールはサポートされていません)。 この表は、リッチ テキスト フォーマット エディタと MS Word のスケールの関係を示しています。
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リッチ テキスト フォーマット エディタのサイズ |
MS Word の「ポイント」サイズ |
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1 |
8 |
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2 |
10 |
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3 |
12 |
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4 |
14 |
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5 |
18 |
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6 |
24 |
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7 |
36 |
デフォルトでは、リッチ テキスト フォーマット エディタには所定のフォント スタイルのセットが含まれています。 フォント スタイルのリストを変更するには、リッチ テキスト フォーマット エディタの設定ファイルに含まれる以下のフォントのリスト(ルート タグの下)を編集します。
<fontNames> <item name="Arial" /> <item name="Arial Narrow" /> <item name="Arial Black" /> </fontNames>
注: フォントの新しいリストによって、リッチ テキスト フォーマット エディタ内のフォントの事前定義済みリストがオーバーライドされます。 フォントの名前は、標準名(つまり MS Word に示されている名前)と同一にする必要があります。
リッチ テキスト フォーマット エディタでは、キーボードで Ctrl+Enter キー(Enter キーではありません)を押すことによりパラグラフが作成されます。 このオプションは、設定ファイル(ツール タグの下)に以下のコードを追加することにより、ツールバーに追加できます。
<tool name="InsertParagraph" /> <tool separator="true"/>
インデントのボタンを使用すると、カーソルが置かれている完全なパラグラフに対してインデントが機能します。
リッチ テキスト フォーマット エディタでは、4 つのスペースを設定することにより、単にタブ制御の動作をエミュレートしているにすぎません。
位置合わせの制御(右揃え、中央揃えなど)は、設定ファイル(ツール タグの下)に以下のコードを追加することで、リッチ テキスト フォーマット エディタによってツールバーでサポートすることができます。
<tool name="JustifyLeft"/> <tool name="JustifyCenter"/> <tool name="JustifyRight"/> <tool name="JustifyFull"/> <tool separator="true"/>
リッチ テキスト フォーマット エディタでサポートされるのは、黒丸のみです。 ただし、たとえば MS Word からの異なる箇条書き記号のコピー アンド ペーストは機能します。
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