イベント固有性はアダプタのメカニズムで、T_Raw_Data テーブルに対して重複する Raw データの挿入を回避するためのプロセスを提供します。
イベント固有性を使用しない場合、データ ソースに対してアダプタを実行し、データベースにイベントをロードしても、同一のイベントに対して検証が行なわれません。 イベント固有性の機能は、挿入前に、イベントの固有性をチェックするかどうかを指定し、重複したイベントが検出された場合はどのようにするかを指定することによって、この問題を解決します。 ただしこの検証プロセスは、アダプタのパフォーマンスにマイナスの影響を与えることがあります。
このソリューションでは、ユーザが、イベントのフィールドに基づいてキーを定義できるようにします。 このようなキーはイベントの一意性を表しており、2 つのイベントが同じキーを持っていれば、それらのイベントは同じイベントであることを意味します。
また、データベース内に重複するキーが見つかった場合に実行するアクションを指定することもできます。 これらのアクションについては、以下で説明します。
注: キーは、トランスレータのいくつかのフィールドの組み合わせとして定義することができます。
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