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［目標ステートメント］タブ

［目標ステートメント］タブは、目標ステートメントを作成したり変更したりするために使用します。 このタブは、「契約拡張作成者」権限を持ったユーザのみが利用可能です。

目標ステートメントとは、わかりやすい言葉で言えば、特定のサービス レベル目標の目標を定義する声明書のことです。 目標ステートメントは、メトリックの本質を効果的に把握するために、GUI に表示されます。 ビジネス ユーザは、パラメータとフィールドの変更によってローカライズされたテキストを入力して複雑な目標値を定義でき、またフィールドまたはパラメータの値を変更するだけで「What If」分析を間単に行なうこともできます。

目標ステートメントは、自由形式のテキスト、フィールド、およびパラメータから構成されます。 各フィールドには、メトリック情報（サービス ドメイン、ドメイン カテゴリなど）および契約の詳細（契約関係者、契約名など）が含まれます。

たとえば、「営業時間中のサイト当たりの 99% 以上の可用性（10 分を超えて続くダウンタイムのみを考慮）」という目標ステートメントでは、可用性のパーセンテージを 95% や 70%、あるいは他の数値に変更できます。また、この目標ステートメント内の他のパラメータと同様、サイトの名前も変更できます。

目標ステートメントのローカライゼーションがサポートされています。 英語がローカル言語（現地語）でない場合、フィールドの「no less than」はローカル言語に翻訳でき（「次の値以上」）、目標ステートメントのロジックを引き続き維持できます。

［目標ステートメント］タブは、［目標ステートメント］テキスト ボックスと 2 つのサブタブ（［パラメータ］と［フィールド］）で構成されます。

［パラメータ］サブタブにはパラメータの管理機能が備わっています。

必要な各権限を持っている場合、パラメータの追加、パラメータの削除、パラメータ値の更新、またはパラメータの目標ステートメントへの追加を行なうことができます。 詳細については、「メトリック レベル パラメータ」を参照してください。

［フィールド］サブタブには、目標ステートメント構造に追加できるフィールドがすべて含まれています。 特定のフィールドには変数が含まれています。これらのフィールドは、構造に追加できるだけでなく変更することもできます。 変更できるフィールド値には、値を選択するためのドロップダウン ボックスが組み込まれています。

目標ステートメントに追加できるフィールドには、以下のものが含まれます。

［契約］、［契約関係者］、［通貨］、［通貨記号］、［有効期間開始日］、［有効期間終了日］、［ドメイン カテゴリ］、［料金］、［サービス］、［サービス ドメイン］、［クラスタ化］、［関係］、［タイムスロット］、［タイム ゾーン］、［トラッキング期間］、［トラッキング期間の単位］、［目標値］、［目標値単位］、および［目標値単位記号］。

目標ステートメントはレポート内に表示できます。 詳細については、「レポートのドリル」を参照してください。