このセクションでは、CA CEM のトラブルシューティング情報を提供します。
CA CEM 統合を確認するには、いくつかの方法があります。
以下の手順に従います。
[HTTP 情報]セクションで、GUID が表示されている応答ヘッダ x-wily-info を探します。
トランザクション追跡の使用方法の詳細については、「トランザクション追跡の使用」を参照してください。
Introscope Investigator ツリー上で、ビジネス トランザクション メトリックがグレー表示されるか、まったく表示されません。
指定された Enterprise Manager への接続でエラーが発生していないかどうかを IntroscopeAgent.log で確認します。
Introscope Investigator ツリー上で、ビジネス トランザクション メトリックがグレー表示されるか、まったく表示されません。
デフォルト プロパティ BTStatsMetricName.backwardCompatible を変更したためにメトリックで 4.x の「ビジネス プロセス」名が保持されている場合は、4.5 の Javascript 計算機を使用する必要があります。 「CA APM 設定および管理ガイド」の「カスタマ エクスペリエンス メトリックを使ったアップグレード」を参照してください。
Introscope Investigator ツリー上で、ビジネス トランザクション メトリックがグレー表示されるか、まったく表示されません。
Enterprise Manager TIM コレクション サービスが開始済みで、TIM 上で有効であることを確認します。
[*SuperDomain*]-[サーバ名]-[CEM Agent]の下に表示される以下のノードとメトリックを探します。
新しいデータがないとき、ビジネス区分集約ノードはグレー表示になります。
データがないとき(監視中のトランザクションがない)、TIM エントリはゼロになりますが、グレー表示にはなりません。
Enterprise Manager を再起動するとき、メトリックは消去されます。
Investigator で[Business Segment]ノードを表示できません。また CA CEM でトランザクション追跡データを表示できません。
Enterprise Manager と[すべての監視を同期]を順番に再起動します。 ([すべての監視を同期]が情報を送信するには、ドメイン設定の変更が必要です。)
一部のビジネス トランザクションは、TIM および Enterprise Manager によって異なる方法で認識されます。
たとえば、CA Introscope® はビジネス トランザクションを TEST/txLang_confirm.jsp として認識する場合がありますが、CEM は同じトランザクションを TEST/txLang で認識します。
TIM はロード バランサの前のネットワーク トラフィックを監視します。 エージェントは、ロード バランサの背後のトラフィックを監視します。 ロード バランサは、受信した URL を転送するか、完全に変更できます。
別のパラメータ定義を使ってビジネス トランザクションの照合を試みてください(POST パラメータや HTTP ヘッダなど)。
汎用トランザクションが、トランザクション追跡で予期したとおりに動作しません。
セットアップ フェーズ中のトランザクションを識別するため、および未定義のあらゆるトランザクションを検知するため、CA CEM には汎用トランザクションが定義されています。
汎用トランザクションの一般的な定義が、トランザクション定義リスト内で最下部ではなく上位に表示されることは、可能性としてあります。 これによって、汎用トランザクション定義の下のリストに表示されるトランザクション定義が実際には定義されないことになります。
CEMTracer には、並べ替えのアルゴリズムが組み込まれています。このアルゴリズムは、トランザクション定義を、最初にビジネス アプリケーションを基準にして並べ替え、次に定義の長さを基準にして並べ替えます。 トランザクション定義は具体的であるほど(指定されているパラメータが多いほど)、ビジネス アプリケーション内のリストの上位に配置されます。
汎用トランザクション定義の中で特定のビジネス アプリケーションを識別するため、すべての汎用トランザクション定義をアプリケーション固有にする必要があります。そのためには、アプリケーションによって使用されるホスト名、ポート、アプリケーション コンテキスト URL パス、または任意のパラメータを指定します。 また、これらのパラメータを組み合わせることで、CA CEM 内で定義されているビジネス アプリケーションに汎用トランザクションを一意に関連付けることもできます。
その他の推奨事項: まったく同じ定義を使ってビジネス サービス/ビジネス トランザクションを定義しないでください。
その他の推奨事項: 同じビジネス アプリケーション上のビジネス サービス/ビジネス トランザクションを、汎用トランザクションよりも具体的なものにしてください。 ビジネス トランザクション定義は具体的であるほど、リストの上位に配置されます。
汎用定義がアプリケーション固有であっても、それと同時に、そのビジネス アプリケーション上のほかのビジネス サービス/ビジネス トランザクションより具体的であるとします(ホスト、ポート、URL パスが一致)。そのような場合もやはり、汎用定義はリストの上位に配置されます。
汎用以外のビジネス サービス/ビジネス トランザクションを定義するときは、汎用で一致するパラメータ以外にも、一致するパラメータを追加します。 そうすることで、アプリケーション固有であると同時に、汎用よりも具体的な定義になります。
セッションの最大継続時間が経過する前に、トランザクション追跡が停止しました。
Enterprise Manager を再起動すると、トランザクション追跡は停止します。
[インシデント]-[概要]ページに移動し、[トランザクション追跡の開始]をクリックして再起動します。
エージェントが正しくないドメイン構成ファイルを探しています。
エージェント プロパティ introscope.agent.cemtracer.domainconfigfile はデフォルトで、domainconfig.xml (domainconfig-introscope.xml ではなく)に設定される必要があります。
エージェント プロパティを domainconfig.xml に変更します。
「CA Introscope® エージェント プロファイル プロパティ」を参照してください。
Workstation Web Start リンクがインシデント ページと障害ページに表示されません。
[Introscope 設定]ページで[Workstation Web Start リンクの有効化]チェック ボックスがオンになっていることと、設定が保存済みであることを確認します。
WebView リンクがインシデント ページと障害ページに表示されません。
[Introscope 設定]ページで[WebView リンクの有効化]チェック ボックスがオンになっていることと、設定が保存済みであることを確認します。
Workstation Web Start が動作していません。
Workstation Web Start ポートが正しいポート番号(デフォルトは 8081)に設定されていることを確認します。 Java 5 以降が PC にインストールされていることを確認します。
WebView が動作していません。
[Introscope 設定]ページで WebView ポートが正しいポート番号(デフォルトは 8080)に設定されていることと、設定が保存済みであることを確認します。 また WebView プロセスが実行されていることを確認します。
WebView に、メトリックが重複して表示されます(ドメイン、ビジネス サービス、ビジネス トランザクション、アプリケーション、およびコンポーネント)。
エージェント集約は agentclusters.xml によって設定されます。 このファイルは、MOM と Enterprise Manager コレクタではなく、MOM だけに配置する必要があります。
複数の Enterprise Manager 上の agentclusters.xml を変更した場合、メトリックが重複して表示される場合があります。 「CA APM 設定および管理ガイド」の「仮想エージェントとしての CA CEM の確立」を参照してください。
agentclusters.xml ファイルの設定は、Introscope マニュアルで指定されているとおりに行う必要があります。
WebView へのログイン後、404 エラーが表示されます。
コンテキスト パスが正しくありません。 [Introscope 設定]ページでの WebView 用の設定が "/" (引用符不要)であることを確認し、設定を保存します。
[インシデント]-[概要]-[Introscope Workstation Web Start に移動]リンクをクリックすると、Introscope コンソールに移動します。Introscope Workstation にはリンクしません。CA CEM エージェント用の関連するビジネス サービスと共に Investigator が表示されます。
agentclusters.xml を設定しない場合、デフォルトの開始ページは Workstation コンソールです。 「CA APM 設定および管理ガイド」の「仮想エージェントとしての CA CEM の確立」を参照してください。
agentclusters.xml ファイルの設定は、Introscope マニュアルで指定されているとおりに行う必要があります。
[インシデント]-[概要]-[Introscope Workstation Web Start に移動]リンクをクリックしても、詳細なビジネス トランザクション メトリックにリンクしません。
インシデントに関連する詳細なビジネス トランザクション メトリックに到達するまでクリックする必要があります。
[インシデント]-[概要]-[Introscope Workstation Web Start に移動]リンクをクリックすると、「ページが見つかりません」というエラーが表示されます。
Java Web Start の設定を確認します。 Java ドキュメントを参照します。
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