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簡易アラートの作成

Workstation で簡易アラートを作成するには、以下の 3 つの方法があります。

既存データからの簡易アラートの作成

以下の手順では、先にデータ(ここではメトリック グループ)を選択してから右クリック メニューを使用して簡易アラートを作成する方法について説明します。

  1. 管理モジュールエディタ ツリーで、簡易アラートの作成を開始するメトリック グループを右クリックします。 メニューから[メトリック グループ「<名前>]からアラートを新規作成」を選択します。

    図は、コンテキスト メニューで表示されるメニュー選択内容を表示しています。

  2. [名前]フィールドに、簡易アラート名を入力します。 管理モジュールは、メトリック グループの格納先と同じになります。

    注: アラートには、わかりやすい名前を使用してください。 アラート通知の受信者が電子メール、またはその他の方法で通知を受信するときは、アラート名自体が唯一の情報であることが多いためです。 したがって、アラートのソースを、できるだけ明確に識別できるような名前を使用してください。

  3. [説明]タブを選択し、アラートに関する説明テキストと重要な情報を[説明テキスト]フィールドに入力します。

    このフィールドには最大 64 KB のデータを入れられます。 このデータは、適用後、管理モジュールの jar ファイルに保持されます。

  4. [OK]をクリックします。

    特定の簡易アラートを設定するには、セクション、「簡易アラートの設定内容の指定」に進んでください。

[エレメント]メニューからの簡易アラートの作成

[エレメント]メニューから新しい簡易アラートを作成する方法

  1. 管理モジュール エディタ ウィンドウで、[エレメント]-[アラートを新規作成]-[簡易アラートを新規作成]を選択します。
  2. [名前]フィールドに、簡易アラート名を入力します。

    注: アラートには、わかりやすい名前を使用してください。 アラート通知の受信者が電子メール、またはその他の方法で通知を受信するときは、アラート名自体が唯一の情報であることが多いためです。 したがって、アラートのソースを、できるだけ明確に識別できるような名前を使用してください。

  3. 簡易アラートを含める管理モジュールを、以下のいずれかの方法で選択します。
  4. [OK]をクリックします。

    作成した簡易アラートが管理モジュールエディタ ツリー内で強調表示され、その簡易アラートの設定内容が設定ペインに表示されます。

問題切り分けマップ ツリーのメトリックからの簡易アラートの作成

[問題切り分けマップ]タブの下のメトリック ツリーにメトリックを表示したまま、簡易アラートを作成できます ([問題切り分けマップ]タブの表示の詳細については、「Using the Triage Map Tab」を参照してください)。

問題切り分けマップ ツリー メトリックから簡易アラートを作成する方法

  1. 問題切り分けマップ ツリーに表示されたメトリックを右クリックします。
  2. [メトリック「<メトリック名>」から簡易アラートを新規作成]を選択します。
  3. [名前]フィールドに、簡易アラート名を入力します。 管理モジュールは、メトリック グループの格納先と同じになります。

    注: アラートには、わかりやすい名前を使用してください。 アラート通知の受信者が電子メール、またはその他の方法で通知を受信するときは、アラート名自体が唯一の情報であることが多いためです。 したがって、アラートのソースを、できるだけ明確に識別できるような名前を使用してください。

  4. [説明]タブを選択し、アラートに関する説明テキストと重要な情報を[説明テキスト]フィールドに入力します。

    このフィールドには最大 64 KB のデータを入れられます。 このデータは、適用後、管理モジュールの jar ファイルに保持されます。

  5. [OK]をクリックします。

特定の簡易アラートを設定するには、セクション、「簡易アラートの設定内容の指定」に進んでください。

メトリック グループの選択による簡易アラートへのデータの提供

前の手順で簡易アラートを作成したときに、その簡易アラートと同じ名前を持つメトリック グループが自動的に作成されています。 以下のいずれかの操作を行ってください。

簡易アラートにデータを提供するためのメトリック グループを選択する方法

  1. メトリック グループの領域で、以下のいずれかの操作を行って、メトリック グループを選択し、簡易アラートにデータを提供します。
  2. 作業が完了したら、[適用]をクリックして変更を適用します。

    または、次のセクションに進んで、簡易アラートの個々の設定の内容を指定します。