CA APM TG スクリプト レコーダを使用して、ブラウザのクリック ストリームを記録することによりスクリプトを作成できます。 スクリプト レコーダは、プロキシとして動作し、URL とポストされたデータをキャプチャします。
セッションの記録を開始する方法
[New Script]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: スクリプトを CA CEM にマイグレートする場合、この名前は、自動的に作成されたビジネス プロセス名にも使用されます。
注: グループ名を指定しない場合、HTTP スクリプトのデフォルトのグループ名が使用されます。 このグループ名は、エージェント構成インターフェースの[Scripts By Group]タブに表示されます。
[Global Parameters]は、スクリプト全体に有効です。 これらの設定は、レコーダに影響を与えません。これらは、スクリプトがエージェントで実行された場合にのみ使用されます。 これらの設定はこのスクリプトだけに適用され、このスクリプトのグループ設定またはエージェント設定を上書きします。
[Global Parameters]ダイアログ ボックスでは、以下の設定を指定できます。
注: ネットワーク トラフィックに応じて、この値を増加させることによりポーリングのパフォーマンスが向上する場合があります。
デバッグ ファイルは、<apmtg_home>/RTM_7201/machine_agentname ディレクトリに保存されます。
注: ディレクトリ名にある 7201 は、インストール時に指定されたデフォルトのポート番号で、後で設定できます。 このポートは、CA APM TG エージェントと RTMCServer 間の通信用です。 ポート番号は、CA APM TG エージェント構成ファイル(wtgagent.ini)を介して設定可能ですが、デフォルトは 7201 です。
デフォルトでは、情報を送信するように設定しない限り、CA APM TG エージェントは CA Introscope® にデータを送信しません。 これは、CA APM TG エージェントのインストール時、またはエージェント構成インターフェースを使用して設定できます。 データを送信するようにエージェントを設定すると、スクリプトごとにデータを送信するかどうかを設定できます。
この機能が無効な場合、データは CA Introscope® に送信されません。 CA APM TG は、引き続き合成トランザクションを実行しますが、CA Introscope® に情報を送信しません。
この機能を有効にすると、スクリプト情報を CA Introscope® で表示できます。
デフォルトでは、[Use RTM]に設定されています。 RTMCServer 設定で指定された設定が使用されます。
[Yes]に設定した場合は、この要求に対して Wininet が使用されます。[No]に設定した場合は、RTMCServer での設定にかかわらず、Wininet は使用されません。
注: この機能は、Linux プラットフォームでは使用できません。 Linux で CA APM TG エージェントに対してこのオプションを設定すると、有効になりません。
たとえば、URL が HTTP 401 コードで応答して認証が必要であることを示す場合、401 を有効なコードとして指定し、Web アプリケーションが認証を確認していることを検証できます。
注: Web サーバが IBM WebSphere バージョンまたは Apache Web サーバの場合は、SSLv3 を指定します。
設定を指定するように選択した場合は、[Global Parameters]ダイアログ ボックスが表示されます。 ダイアログ ボックスに設定を入力し、[OK]をクリックします。
スクリプト レコーダが表示されます。
ブラウザに空白のページが表示されます。
注: デフォルトでは、すべてのスクリプト要求(記録されたクリックストリーム イベント)は、シーケンス番号の識別子と共に、CA APM TG エージェント構成インターフェースおよび CA CEM にリスト表示されます。 [Set Request ID]を使用してスクリプト要求に名前を付けるためのヒントについては、「[Set Request ID]を使用した要求の論理的なグループ化」を参照してください。
スクリプト エディタは、エージェント マシンの以下のディレクトリにスクリプトを保存します。
<apmtg_home>¥wtgagent_name¥scripts
注: スクリプト エディタでスクリプトを確認および編集し、変更を保存できます。
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