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記録セッションの開始

CA APM TG スクリプト レコーダを使用して、ブラウザのクリック ストリームを記録することによりスクリプトを作成できます。 スクリプト レコーダは、プロキシとして動作し、URL とポストされたデータをキャプチャします。

セッションの記録を開始する方法

  1. CA APM TG スクリプト エディタを開き、[File]-[New]を選択します。

    [New Script]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. New Script]ダイアログ ボックスで、以下を入力します。
  3. デフォルトの設定を使用するか、設定を指定するかを選択します。

    Global Parameters]は、スクリプト全体に有効です。 これらの設定は、レコーダに影響を与えません。これらは、スクリプトがエージェントで実行された場合にのみ使用されます。 これらの設定はこのスクリプトだけに適用され、このスクリプトのグループ設定またはエージェント設定を上書きします。

    Global Parameters]ダイアログ ボックスでは、以下の設定を指定できます。

  4. Record]オプションを選択して、[OK]をクリックします。

    設定を指定するように選択した場合は、[Global Parameters]ダイアログ ボックスが表示されます。 ダイアログ ボックスに設定を入力し、[OK]をクリックします。

    スクリプト レコーダが表示されます。

  5. Start]をクリックし、スクリプト レコーダを設定する際に指定したいずれかのブラウザを使用して記録セッションを開始します。

    ブラウザに空白のページが表示されます。

  6. 監視対象の Web サイトの URL を入力し、記録するタスクを実行します。

    注: デフォルトでは、すべてのスクリプト要求(記録されたクリックストリーム イベント)は、シーケンス番号の識別子と共に、CA APM TG エージェント構成インターフェースおよび CA CEM にリスト表示されます。 [Set Request ID]を使用してスクリプト要求に名前を付けるためのヒントについては、「[Set Request ID]を使用した要求の論理的なグループ化」を参照してください。

  7. 記録が完了したら、スクリプト レコーダ(Alt+Tab キー)に切り替えて[Stop]をクリックします。
  8. [File]-[Save]を選択してスクリプトを保存します。

    スクリプト エディタは、エージェント マシンの以下のディレクトリにスクリプトを保存します。

    <apmtg_home>¥wtgagent_name¥scripts
    

    注: スクリプト エディタでスクリプトを確認および編集し、変更を保存できます。

  9. エージェント構成でスクリプトを更新します。 エージェント構成に接続し、[All Scripts]タブまたは[Group Scripts]ページ([Scripts By Group]-[GroupName])のいずれかで[Update Modified Scripts]ボタンをクリックします。
  10. スクリプトをクリックして、その詳細を表示します。 スクリプトは、エージェントの間隔設定に基づいて起動します。