通常、ユーザは、前記の「ユーザ識別子の定義」で説明したユーザ識別パラメータを設定することによって取得されるログイン名によって識別されます。
しかし、ログイン名の代わりにクライアント IP アドレスを使用することもできます。
その場合、クライアント IP アドレスはビジネス アプリケーションの[ユーザ]および[ログイン名]フィールドに表示されます。たとえば、以下に示す[ユーザ グループ]-[ユーザ検索]ページや[インシデント管理]-[障害詳細]ページなどです。
![この場合、[ログイン名]はクライアント IP アドレスです。 また、[ユーザ]([ユーザ情報]の下)もクライアント IP アドレスです。](o1463447.png)
クライアント IP アドレスを使用したユーザの識別は、以下の場合に適しています。
たとえば、監視対象の Web アプリケーションがキオスク アプリケーションだとします。 ほとんどの場合、ユーザはログインしません。 ユーザは複数のトランザクションを実行しますが、本人確認は必要ありません。 インシデントが発生した場合でも、キオスクを識別できればよく、障害を経験したユーザを識別する必要はありません。
クライアント IP アドレスを使用してユーザを識別する場合は、キオスクの IP アドレスに基づいて相関 SLA を設定できます。 たとえば、本社ロビーでの 1 秒間のトランザクションを許容範囲外として識別する一方、異なる大陸のショッピング モール内のキオスクでの 8 秒間のトランザクションを許容範囲内として識別できます。
重要: ユーザがプロキシ サーバを経由している場合、そのユーザはクライアント マシンではなくプロキシ サーバの IP アドレスに従って識別およびグループ化されます。 要求トラフィックに含まれている HTTP ヘッダにクライアント IP アドレスが存在する場合、CA CEM を設定してクライアント IP アドレスをレポートできます。 プロキシ サーバ経由のユーザを識別する方法については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。
クライアント IP アドレスをログイン名として識別および表示する方法
重要: この手順は、電子商取引または非常に大規模なエンタープライズ サイトに対しては使用しないでください。 作成されるユーザおよびユーザ グループの数が管理不能になる可能性があります。
![クライアント IP アドレスでユーザを識別するには、[ユーザ識別パラメータ]ページで[タイプ]を[URL]に、[名前]を[クライアント IP]に設定します。](o1463448.png)
![[設定]-[ドメイン]ページで、[IP サブネット別にユーザ グループを作成]を選択します。](o1463449.png)
重要: ユーザ グループ識別パラメータを使用しないでください。使用した場合、同じユーザが複数のグループに表示される場合があります。
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