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エージェント フィルタのセット アップ

エージェント フィルタを使用して、ビジネス トランザクションのデータを返すエージェントを絞り込むことができます。 これは、特定のエージェントによって評価されるビジネス サービス数を制限するのに役立ちます。 エージェント フィルタのセット アップは任意の手順ですが、エージェント フィルタを使用しない場合、ビジネス トランザクション定義がすべてのエージェントに送信されます。 エージェント フィルタを使用すると、既存エージェントの一部によってのみ、ビジネス トランザクションを評価するように設定できます(既存の 4000 のエージェントのうち 50 によってのみ評価するなど)。 エージェントで照合する必要のあるビジネス トランザクション定義の数を制限することにより、エージェントのパフォーマンスが向上します。

エージェント フィルタをセット アップする方法

重要: 正規表現フィルタを設定する場合、<SuperDomain>|<HostName>|<ApplicationServer>|<AgentName> の各項目を識別する 4 つのセグメントを使用する必要があります。 エージェントによって記録されたビジネス トランザクションが Workstation 内のアプリケーション問題切り分けマップ内に正しく表示されるためには、SuperDomain を指定する必要があります。 他の 3 つのセグメントではワイルドカードが使用できます。 エージェント フィルタが正しく機能するためには、4 つのセグメントすべてが指定される必要があります。

  1. [管理] - [ビジネス サービス] - [エージェント フィルタ]を選択します。 新規エージェント フィルタを作成するには[新規]をクリックします。
  2. フィルタを適用するビジネス サービスを選択します。
  3. 以下のいずれかを設定します。
    エージェント名の正規表現

    特定エージェントの正規表現を入力します(例: SuperDomain|XINYI01|Weblogic|WebLogic Agent)。または正規表現を使用してエージェントの範囲を指定します(例: SuperDomain|XINYI01|(.*)|(.*))。

    Introscope ドメイン

    Introscope ドメインの情報がすべて含まれます。 リストから 1 つ以上のドメインを選択できます。 記録するトランザクションを監視するために、このドメインに関連付けられたエージェントが使用されます。

  4. [保存]をクリックしてフィルタを保存します。

新規フィルタがエージェント フィルタのリストに追加されました。