エージェント記録を使用するには、お使いの環境に以下のものが存在している必要があります。
注: エージェント記録は、9.0 より前のエージェントではサポートされていません。
エージェント記録を有効にする方法
エージェントを使用して、ビジネス トランザクション情報を記録するには、まずエージェントの記録を有効にする必要があります。 そのためには、IntroscopeAgent.profile のプロパティにファイル名を追加します。
エージェント記録を有効化する方法
introscope.autoprobe.directivesFile=default-typical.pbl,hotdeploy,bizrecording.pbd
重要: エージェント記録が正しく機能するためには、エージェントと、レポート先の Enterprise Manager との間で時間が同期されている必要があります。
Web ページを表示する場合、Web サイトから直接ページ コンポーネントを表示できますが、表示速度を上げるため、クライアント コンピュータ上のローカル キャッシュから表示させることもできます。 以前に同じページを表示している場合、Web ページのキャッシュにより、応答速度を向上させることができます。
記録中は、Web ページのキャッシュを無効にする必要があります。これにより、記録されるデータが、クライアント コンピュータのキャッシュ メモリではなく、データ センターから取得されるようになります。
注: この変更は、トランザクションの記録に使用している対象のクライアント コンピュータ上で行う必要があります(それが管理者のクライアント コンピュータでない限り、管理者のクライアント コンピュータ上では変更を行いません)。
Internet Explorer で Web ページのキャッシュを無効にする方法
(ブラウザのバージョンによって、手順が異なる場合があります。)
ヒント: 記録が完了したら、キャッシュを有効に戻してください。
CEM コンソールは、CA CEM のメイン ユーザ インターフェース(UI)です。 管理者は、このコンソールを使用して、CA CEM をセットアップおよび設定します。これには、エージェントまたは TIM を使用したビジネス トランザクションの記録、ビジネス トランザクション定義の作成などが含まれます。 エージェントを使用して、トランザクションを記録するには、CA CEM コンソールを使用します。
Introscope 9.0 のみを使用し、CA CEM をインストールしていない場合、CEM コンソールの多くの機能は使用できません。 CA APM 9.x にアップグレードすると、すべての CA CEM 機能にアクセスできます。
注: 特に指定のない限り、本章では、ユーザが Introscope のみをインストールして CEM コンソールを使用していると仮定します。
CEM コンソールにアクセスする方法
重要: 記録機能は、Internet Explorer のみでサポートされています。 エージェント記録が正しく機能するためには、キャッシュを無効にする必要があります。 「Web ページ キャッシュの無効化」を参照してください。
http://<IP_Address>:8081/wily
ここで <IP_Address> は、MOM またはスタンド アロンの Enterprise Manager のアドレスです。 例:
http://192.168.1.54:8081/wily/cem/admin
CA CEM 管理者のデフォルトのユーザ名は、cemadmin です。
CEM コンソールが表示されます。
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