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Enterprise Manager のヒープ サイズの設定

Enterprise Manager のヒープ サイズを設定するには、以下の手順を使用します。

以下の手順に従います。

1. <EM_Home> ディレクトリの Introscope Enterprise Manager.lax ファイルを開きます。
2. lax.nl.java.option.additional プロパティを編集します。
   1. 初期 Java ヒープ サイズを設定するように -Xms<size> を構成します。
   2. 最大 Java ヒープ サイズを設定するように -Xmx<size> を構成します。

   注： 初期ヒープ サイズ（-Xms）には、最大ヒープ サイズ（-Xmx）と同じ値を設定するようにしてください。 この設定では、ヒープの拡張および縮小が防止され、いくつかの状況でパフォーマンスが大きく向上します。

3. Introscope Enterprise Manager.lax ファイルを閉じ、保存します。
4. Enterprise Manager を再起動します。

例： ヒープ サイズを Windows 32 ビットの最大値に設定する

デフォルトのヒープ設定

lax.nl.java.option.additional=-Xms512m -Xmx1024m -Djava.awt.headless=false 

-XX:MaxPermSize=256m -Dmail.mime.charset=UTF-8 -showversion -XX:+UseConcMarkSweepGC 

-XX:+UseParNewGC -XX:CMSInitiatingOccupancyFraction=50 -Xss512k

Windows 32 ビットの最大値に設定した後のヒープ設定（太字の変更点を参照してください）

lax.nl.java.option.additional=-Xms1300m -Xmx1300m -Djava.awt.headless=false 

-XX:MaxPermSize=256m -Dmail.mime.charset=UTF-8 -showversion -XX:+UseConcMarkSweepGC 

-XX:+UseParNewGC -XX:CMSInitiatingOccupancyFraction=50 -Xss512k

高性能の CA APM 環境を運用している場合は、Enterprise Manager の適切な JVM ヒープ設定に関して CA Technologies プロフェッショナル サービスにご連絡ください。