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ローカルによる認証の構成について

ローカルによる認証は、Introscope においてデフォルトで使用される認証方法です。 ローカルによる認証を使用する場合、CA APM ユーザおよびパスワードは users.xml に格納されます。

ただし、電子メールや電話番号などのユーザの詳細情報は、ローカル領域では管理されません。 また、ローカル領域では、名前が同じでパスワードも同じ 2 人のユーザを管理することはできませんが、名前が同じでパスワードが異なる 2 人のユーザを管理することはできます。 名前が同じでパスワードが異なる 2 人のユーザは、ローカル領域で別個のユーザとして認識されます。

ユーザとグループの定義およびパスワードの生成の詳細については、「users.xml での CA APM ユーザおよびグループの構成」を参照してください。

ローカルによる認証の設定変更は、随時反映されます。CA APM ユーザがログインを試みると、そのユーザが入力したログイン情報と、users.xml ファイルに保存されている情報が比較されます。この比較は、認証要求があるたびに行われるようになっています。

以前にインストールした Introscope システムからユーザを移行する場合は、移行が完了するまで、users.xml ファイルの名前と場所を変更しないでください。