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TagScript ユーティリティの使用

CA TagScript ユーティリティは、合成ユーザ情報の抽出を指定するために HP Vugen と共に使用できます。

TagScript ユーティリティを使用する方法

  1. TagScript ユーティリティを開きます。

    Windows の場合

    <Agent_Home>¥wily¥tools¥TagScript.bat
    

    UNIX の場合

    <Agent_Home>/wily/tools/TagScript.sh
    

    どの環境のスクリプトを変更するかを確認する画面が表示されます。

  2. 以下のいずれかのオプションを選択します。
  3. HP Vugen スクリプトがあるディレクトリに移動します。 各 .c スクリプトをダブルクリックして開きます。

    HP Vugen .c スクリプト ファイルがすべてバックアップされ、変更されたバージョンで置き換えられます。

  4. HP Vugen が開いていて、ユーティリティが実行されている場合、変更したスクリプトを再ロードするように求められます。 プロンプトが表示されたら、[Yes to All]をクリックします。
  5. TagScript ユーティリティを終了するか、またはファイル選択ダイアログ ボックスで[cancel]ボタンをクリックすることができます。 TagScript ユーティリティを終了することは、必須ではありません。HP Vugen を使用している間、多くのユーザはこのユーティリティを終了していません。 スクリプトが変更されているか、新しいスクリプトが作成されている場合、ユーティリティを終了しないことで処理を簡略化できます。
  6. スクリプトの以下の場所にタグ付けされたことを確認します。
  7. (オプション) Blame スタックの個別のセットを使用して、HP Loadrunner のパフォーマンス テストで各仮想ユーザを追跡できます。 各ユーザを追跡するには、スクリプトの先頭の宣言部にある以下の行のコメント化を解除します。
    web_add_auto_header(“Synthetic_Trace_By_Vuser”,vuserOverview)
    

    注: Production タグの付いたスクリプトでこのオプションのコメント化が解除されている場合は、存在する各ポイントまたは合成ジェネレータで Blame スタックの個別のセットが作成されます。