エージェント メトリック エイジングは、デフォルトでオンになっています。 プロパティ introscope.agent.metricAging.turnOn を使用して、この機能をオフにするよう選択することもできます。 IntroscopeAgent.profile からこのプロパティを削除すると、エージェント メトリック エイジングはデフォルトでオフになります。
エージェント メトリック エイジングは、エージェントのハートビートで実行されます。 ハートビートはプロパティ introscope.agent.metricAging.heartbeatInterval を使用して設定します。 ハートビートの頻度は低く設定するようにしてください。 ハートビートの頻度が高いと、エージェントおよび CA Introscope® のパフォーマンスに影響を与えます。
各ハートビートの間に、メトリックの特定のセットがチェックされます。 これは、プロパティ introscope.agent.metricAging.dataChunk を使用すると設定できます。 また、高い値はパフォーマンスに影響を与えるため、この値を低くすることも重要なことです。 ハートビートごとにチェックされるメトリック数のデフォルト値は 500 です。 削除の対象となるメトリックがないかどうか、500 メトリックのそれぞれがチェックされます。 たとえば、このプロパティを 1 回のハートビートにつき 500 メトリックずつチェックするよう設定し、エージェント メモリには合計で 10,000 のメトリックがある場合、10,000 メトリックすべてをチェックするのに時間はかかりますが、パフォーマンスへの影響は小さくなります。 しかし、このプロパティを大きな数字に設定すると、10,000 メトリックすべてをチェックする時間は短くなりますが、オーバーヘッドが大きくなってしまう可能性があります。
メトリックが一定期間新しいデータを受信していないと、そのメトリックは削除の候補になります。 この期間はプロパティ introscope.agent.metricAging.numberTimeslices を使用して設定できます。 デフォルトでは、このプロパティは 3000 に設定されています。 メトリックが削除の条件と一致すると、グループ内のすべてのメトリックがメトリック削除の候補になっているかどうかのチェックが実行されます。 この要件も満たした場合、メトリックは削除されます。
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