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introscope.agent.enterprisemanager.failbackRetryIntervalInSeconds

以下の Enterprise Manager への再接続を拒否されたエージェントが再接続を試行する間隔(秒単位)を指定します。

Enterprise Manager に接続できないエージェントは、以下の方法で接続を処理します。

注: loadbalancing.xml の設定、およびエージェントから Enterprise Manager への接続の設定については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。

デフォルト

デフォルトの間隔は 120 秒です。

introscope.agent.enterprisemanager.failbackRetryIntervalInSeconds=120

このプロパティの変更を有効にするには、管理対象アプリケーションを再起動します。

このプロパティは、デフォルトでコメント化されています。

このプロパティは、エージェントが以下の CA APM コンポーネントにまたがって接続することを許可されている環境で役立ちます。

エージェントが別のクラスタ内の Enterprise Manager に接続できる場合に、このプロパティが設定されていないと何が発生するかを以下の例に示します。

  1. クラスタ内の Enterprise Manager に接続しているエージェントが切断されます。
  2. エージェントは、クラスタ 2 内の Enterprise Manager に拒否モードで接続します。
  3. エージェントは、クラスタ 1 内の許可された Enterprise Manager がいつ利用可能になるのかわかりません。

このプロパティによって、エージェントは Enterprise Manager が接続可能になるまで、許可された Enterprise Manager への接続を試行し続けるよう強制されます。