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パフォーマンス監視データを収集してカスタマイズする方法

デフォルトでは、.NET エージェントは個別の Windows サービス、パフォーマンス監視コレクション エージェントをデプロイし、すべての Windows パフォーマンス監視オブジェクト、カウンタ、およびインスタンスからメトリックを収集します。 この Windows サービスは、IIS サーバ上で実行されるすべてのエージェント インスタンスおよびプロセスについて、これらの情報をレポートします。 インストール時に、このサービスを自動的に開始するか手動で開始するかを指定します。 インストール後は、コントロール パネルの[サービス]を使用してサービスを管理できます。 たとえば、コントロール パネルの[サービス]を使用して、スタートアップの種類を変更したり、パフォーマンス監視カウンタの収集を一時停止して再開したりできます。

エージェント プロファイル内のプロパティの変更によって、パフォーマンス監視コレクション エージェントが収集するデータをカスタマイズできます。 たとえば、以下のことが可能になります。

注: パフォーマンス監視コレクション エージェントを実行するアカウントが、Investigator で提供されるデータ用のパフォーマンス監視カウンタにアクセスする権限を持っている必要があります。 デフォルトでは、パフォーマンス監視コレクション エージェント サービスは、パフォーマンス監視カウンタへのアクセス権を持つローカル システム アカウントを使用して実行されます。 ただし、コントロール パネルの[サービス]を使用して、サービスが実行されるさまざまなユーザ アカウントおよびパスワードを識別できます。 適切な権限設定の詳細については、「IIS ワーカ プロセスのユーザ権限の設定」を参照してください。