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レガシー モードのトランザクション追跡を使用するためのエージェントの設定

レガシー モードのトランザクション追跡への切り替えは、新しいモードがある CA APM のバージョンにのみ適用されます。 バージョン 9.1 より前の CA APM には新しいモードはありません。

エージェントがレガシー モードを使用するように設定するには、2 つのオプションがあります。

• 事前設定されたレガシー エージェント パッケージをデプロイします。 これらのパッケージはファイルのみで構成されるエージェントのパッケージとして提供され、インストーラはありません。 たとえば、UNIX 上の Oracle WebLogic エージェント用のレガシー パッケージは以下のとおりです。

  IntroscopeAgentFiles-Legacy-NoInstaller<バージョン番号>weblogic.unix.tar
  

• 手動によるレガシー モードの設定

以下の手順に従います。

1. 監視対象のアプリケーションを停止します。
2. ログ ファイルを新たに作成するために、<Agent_Home>/logs ディレクトリ内の既存のログ ファイルをアーカイブして削除します。
3. <Agent_Home>/core/config ディレクトリ内の既存の .pbl および .pbd ファイルをバックアップします。
4. 既存の <Agent_Home>/core/config/IntroscopeAgent.profile をバックアップします。
5. レガシーの .pbl ファイルと .pbd ファイルを <Agent_Home>/examples/legacy ディレクトリから <Agent Home>/core/config ディレクトリにコピーします。
6. <Agent_Home>/core/config/IntroscopeAgent.profile を開き、以下の変更を行います。
   • プロパティ introscope.agent.configuration.old=true を追加します。
   • コピーされたレガシーの .pbl ファイルおよび .pbd ファイルを適切にポイントするようにエージェント プロパティ introscope.autoprobe.directivesFile を更新します。 たとえば、spm.pbl を spm-legacy.pbl で置き換えます。
7. 管理対象アプリケーションを再起動します。

特定の CA APM 拡張機能を設定して標準インストールでレガシー モードを使用するには、以下の表に示す .pbl および .pbd ファイルを参照します。