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トランザクション追跡の新しいモード

CA APM Introscope 9.1 では、新しいエージェント トランザクション アーキテクチャと新しいトレーサが導入されました。 このトランザクション追跡用の新しいモードは、以前のリリースで古いトレーサが使用していたトランザクション Blame スタックを置き換えます。 この新しいモードの実装では、計算と処理が最適化され、エージェントのパフォーマンスが向上します。

CA APM Introscope 9.1 では、以前と同じトランザクション Blame スタックでエージェントを設定および実行できます。 エージェントのこの「レガシー」モードは完全にサポートされていますが、将来のリリースにおけるエージェントの拡張機能は新しいモードにのみ実装されます。 「レガシー」モードでエージェントを実行した場合、以下の機能は利用できません。

重要: レガシーのトレーサと CA APM エージェントを新しいモードで実行する場合、この設定は「混合モード」と呼ばれます。 メモリ消費量が増加してサービス障害が発生する可能性があるため、混合モードでは実行しないでください。

レガシー モードのトレーサを実行している場合は、エージェントをレガシー モードで実行します。 互換性のないレガシーのトレーサがあることをユーザに知らせるために、以下のメッセージがエージェント ログに書き込まれます。

“An agent tracer using legacy API’s has been detected. Running legacy tracers with the agent in new mode is not recommended. Please contact support who can refer you to documentation on how to upgrade your legacy tracers. In the interim, please configure the agent to use legacy mode or use the pre-configured version of the legacy agent package. For example, the legacy package for the Oracle WebLogic agent on UNIX is IntroscopeAgentFiles-Legacy-NoInstallerx.x.x.xweblogic.unix.tar”

新しいモードのトレーサを実行するまで、レガシー モードでエージェントを実行するように設定を戻してください。

以下の標準装備の拡張機能を使用している場合は、エージェントをレガシー モードで実行するように設定してください。