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ソケットおよび SSL メトリック コレクションの微調整

ソケットおよび SSL メトリック コレクションの制限」で説明したように、ソケットおよび SSL メトリック コレクションを制限できる一方で、特定のトレーサ グループをオンまたはオフにすることで、メトリック コレクションをさらに調整できます。 これによってオーバーヘッド コストを削減できるだけでなく、必要な情報を対象にすることができます。

ソケットおよび SSL メトリック コレクションを微調整する方法

  1. <Agent_Home>/wily/core/config ディレクトリの java2.pbd ファイルを開きます。
  2. java2.pbd の I/O Socket Tracer Group または Network Tracer Group セクションで、オンまたはオフにするトレーサを見つけて、そのトレーサをコメント化するか、コメント化を解除します。 たとえば、入力帯域幅のメトリックを抑制するには、以下をコメント化します。
    #TraceOneMethodWithParametersIfFlagged: SocketTracing read InputStreamBandwidthTracer "Input Bandwidth (Bytes Per Second)"
    

    注: MappingTracer で終わる名前を持つトレーサはコメント化しないでください。

  3. java2.pbd ファイルを保存します。