LeakHunter の設定プロパティは、エージェント プロファイル IntroscopeAgent.profile にあります。
LeakHunter を設定する方法
LeakHunter.log ファイルの場所を指定します。 ファイル名は、<IntroscopeAgent.profile> ディレクトリを基準にした相対的なパスで指定します。 このプロパティがコメント化されている場合、または値が指定されていない場合には、ログ ファイルへの書き込みは行われません。
デフォルト値は logs/LeakHunter.log です。
アプリケーションが再起動された後、既存のログ ファイルを新しいファイルで置き換えるか(値を false に設定した場合)、または既存のログ ファイルにログを追記するか(値を true に設定した場合)を指定します。
デフォルト値は False です。
メモリ リークを検出するための感度レベルを指定します。 リークの感度を高く設定するとレポートされる潜在リークの数が増え、感度を低く設定するとレポートされる潜在リークの数が減ります。
プロパティの値は、1~10 の整数である必要があります。
デフォルトの感度レベルは 5 です。
LeakHunter を使用して新たな潜在的リークを検出する期間(分単位)を指定します。 プロパティ値には負数以外の整数値を指定する必要があります。 値を 0 に設定すると「タイムアウトなし」になります。
デフォルト値は 120 分です。
割り当てスタック トレース データを収集するかどうかを指定します。 このオプションをオンにすると、システムの CPU の使用率とメモリ使用量が増加する可能性があります。 このプロパティへの変更はただちに有効となり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
デフォルト値は False です。
LeakHunter が無視する特定のコレクションを指定します。
ジェネリック コレクションの場合は、たとえば System.Collections.Generic.List`1 のように、ジェネリック タイプの修飾子が含まれる構文を使用してください。
このプロパティへの変更はただちに有効となり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
このプロパティのデフォルト値は以下のとおりです(n=0~4)。
introscope.agent.leakhunter.ignore.0=org.apache.taglibs.standard.lang.jstl.* introscope.agent.leakhunter.ignore.1=com.bea.medrec.entities.RecordEJB_xwcp6o__WebLogic_CMP_RDBMS introscope.agent.leakhunter.ignore.2=net.sf.hibernate.collection.* introscope.agent.leakhunter.ignore.3=org.jnp.interfaces.FastNamingProperties introscope.agent.leakhunter.ignore.4=java.util.SubList
重要: IntroscopeAgent.profile には、LeakHunter が無視するパッケージを制御するプロパティが含まれています。 これらのプロパティは、デフォルトで有効化されています。 これらのプロパティをコメント化すると、エージェント ログに例外がレポートされます。
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