前のトピック: WebLogic の JMX フィルタ次のトピック: WAS での JSR-77 データの有効化および JMX メトリックの表示


JMX レポートを使用するための WebSphere および WebLogic の設定

JMX をサポートするように CA Introscope® を設定する方法は、使用するアプリケーション サーバによって異なります。 ここでは、WebLogic Server および WebSphere から JMX データを収集して表示するように CA Introscope® を設定する方法について説明しています。

以下の手順に従います。

  1. 管理対象アプリケーションをシャットダウンします。
  2. WebSphere エージェントのみの場合は、IntroscopeAgent.profile で、introscope.agent.jmx.enable を true に設定します

    注: WebSphere エージェント プロファイルでのデフォルト値は false です。

  3. IntroscopeAgent.profile でプライマリ キーを設定します。
  4. IntroscopeAgent.profile で、introscope.agent.jmx.name.filter プロパティのコメント化が解除されていることを確認します。

    注: フィルタには、バージョン番号などの MBean 属性を含める必要があります。 たとえば、以下の完全メトリック名があるとします。

    *SuperDomain*|MyServer01|WebSphere|LODVMAPM032Node02Cell/server1|JMX|WebSphere|cell=LODVMAPM032Node02Cell|mbeanIdentifier=default_host/hello|name=hello-2_1_1_2_war#hello-2.1.1.2.war|node=LODVMAPM032Node02|platform=dynamicproxy|process=server1|spec=1.0|type=SessionManager|version=6.1.0.0|StatsImpl|LiveCount:HighWaterMark
    

    バージョン番号属性を含む、フィルタされたバージョンは以下のようになります。

    PlantsByWebSphere|name=PlantsByWebSphere#PlantsByWebSphere.war|node=LODVMAPM033Node01|platform=dynamicproxy|process=server1|spec=1.0|type=SessionManager|version=6.1.0.0
    

    または、単純に以下のようにします。

    Plant*re|*version*
    
  5. プロパティに、目的の文字列をカンマで区切って入力します。

    CA Introscope® でフィルタ文字列を照合するには、正確なスペルで、大文字/小文字を区別して文字列を入力します。

  6. 変更を保存します。
  7. マネージド アプリケーションを起動します。
  8. WebLogic Server の CA Introscope® 起動クラス、または WebSphere のカスタム サービスを設定して、JMX データを有効にします。

詳細:

WebLogic 用の起動クラスの作成