エージェントが Enterprise Manager に送信するエラーの最大数を制限したり、無視するエラーを指定できるように ErrorDetector を設定できます。
ErrorDetector を有効にすると、オーバーヘッドをあまり発生させずに、エラー データをキャプチャできます。 付属のスロットルは、15 秒につき 10 個のエラーに設定されています。 この間隔でより多くのエラーをキャプチャする場合は、スロットルを増やすことができますが、オーバーヘッドがより多く発生することになるため注意してください。
ErrorDetector スロットルを変更する方法(オプション)
注: このプロパティへの変更はただちに有効となり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
追跡しないエラーがある場合は、エージェントでエラーを無視するように設定できます。 エラーを「タグ付け」する(エラーを識別する)ために指定する情報には、完全一致のエラー メッセージ、またはワイルドカードのアスタリスク記号を使って表したメッセージの一部を使用できます。
特定のエラーを無視する方法(オプション)
たとえば、以下の ignore プロパティでは、プロパティで指定された「IOException」という用語が含まれるすべてのエラーが無視されます。
introscope.agent.errorsnapshots.ignore.0=*IOException*
introscope.agent.errorsnapshots.ignore.0=*IOException* introscope.agent.errorsnapshots.ignore.1=*HTTP Error Code *500*
注: このプロパティへの変更はただちに有効となり、管理対象アプリケーションを再起動する必要はありません。
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