以下のリストでは、最も一般的に使用されるトレーサ名とその追跡対象を示します。
追跡対象のコンポーネントの平均応答時間、指定間隔あたりのカウント、並行処理、ストール、およびエラーを含む、標準のメトリックのセットを提供します。
すでに開始されているが、まだ終了していないメソッドの回数をレポートします。 結果は、Investigator ツリー内のトレーサに指定されているメトリック名 <metric-name> の下にレポートされます。 このトレーサの使用例としては、データベースの同時クエリ数のカウントがあります。
スタックの追跡データを、その適用先のメソッドのインスツルメント済みアプリケーションの標準エラーにダンプします。 Dump Stack Tracer によってスローされた例外スタック追跡は、本当の例外ではありません。これは、メソッド スタックの追跡データを出力するためのメカニズムです。
この機能は、メソッドの呼び出しパスを調べるときに便利です。
重要: ただし、この機能では、大きなシステム オーバーヘッドが発生します。 このトレーサの使用は、急激なオーバーヘッドの増加が問題にならない、診断目的時に限ることを強くお勧めします。
メソッド実行中に使用される CPU 時間(ミリ秒単位)の平均で算出し、それをメトリック ツリーの <metricname> の下にレポートします。
注: このトレーサには、サポートされるプラットフォームのプラットフォーム モニタが必要です。
メソッド実行時間の平均をミリ秒単位で算出し、それをメトリック ツリーのトレーサに指定されているメトリック名 <metric-name> の下にレポートします。
間隔あたりの呼び出し数。 この間隔は、データのコンシューマ(Investigator のビュー ペインなど)の表示期間に基づいて変更されます。 これは Investigator ツリーで、トレーサに指定されているメトリック名 <metric-name> の下にレポートされます。
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