Wily CEM 4.5.x オペレータを CA EEM に移行する場合は、Enterprise Manager と共にインストールされたオペレータ エクスポート スクリプトを最初に実行する必要があります。 このオペレータ エクスポート スクリプトによって、ユーザおよびグループ データがデータベースから 3 つの CA EEM Safex スクリプト ファイルにエクスポートされます。 オペレータ エクスポート スクリプトは、データベースをホストしている同じマシン、またはリモート マシンから実行できます。
重要: オペレータ エクスポート スクリプトを使用して Wily CEM 4.5.x オペレータを XML にエクスポートする場合、無効なユーザ名を持つユーザはエクスポートされません。 有効なユーザ名には、英数字、ハイフン、またはアンダースコア文字のみを使用できます。 エクスポート中にエクスポートされない無効なユーザについては、警告メッセージで表示されます。
以下の手順に従います。
operatorexport.sh <dbhostIP> <dbport> <dbname> <dbuser> <dbpassword> <exportType(eem/local/both)> <exportToDir>
引数の説明を以下に示します。
Wily CEM 4.5.x(PostgreSQL)データベースがインストールされているマシンの IP アドレス。 このマシンで直接実行する場合は、localhost を指定できます。
(デフォルトは 5432)データベースが CA APM コンポーネントと通信するポート
(デフォルトは cemdb)Wily CEM 4.5.x(PostgreSQL)データベースのデータベース インスタンス名
(デフォルトは admin)4.5 Wily CEM(PostgreSQL)データベースのユーザ名
4.5 Wily CEM(PostgreSQL)データベース ユーザのパスワード
eem、local、または both を入力します。 CA EEM に移行するオペレータをエクスポートする場合は、eem を指定します。
注: both の変数を使用すると、以下の両方が生成されます。
* Wily CEM 4.5.x ユーザを CA EEM に転送するための Safex スクリプト
* Wily CEM 4.5.x ユーザをローカル領域に転送する usersCEM45.xml ファイル
出力の XML ファイルが生成されるディレクトリ。
たとえば、Windows で変数名として safexfiles を入力した場合、スクリプトの出力は、<EM_Home>¥install¥database-scripts¥windows¥safexfiles ディレクトリに保存されます。
例:
operatorexport.sh 127.0.0.1 5432 cemdb cemadmin quality eem safexfiles
exportType に指定した内容によって、スクリプトは、出力ディレクトリに新しいファイルを生成します。 exportType に eem を指定すると、スクリプトは以下の 3 つの新しいファイルを生成します。
重要: オペレータ エクスポート スクリプトによって生成された eem.add.global.identities.xml ファイルは、CA EEM の初期設定用の eem.add.global.identities.xml ファイルとは異なります。 前者は CA CEM のアップグレード プロセス用です。 後者は、デフォルトの CA APM アプリケーションでユーザおよびグループを設定します。
注: Safex スクリプトを生成する場合、このプロセスによってすべてのユーザのパスワードが quality にリセットされます。
注: exportType に both を指定した場合、スクリプトは usersCEM45.xml と users.xml のファイルを生成します。 exportType に both または Local を指定した場合、詳細については、このトピックを参照してください。
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