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OS/400 または IBMi 上のコンソール モードでのインストーラの起動

OS/400 マシンまたは IBMi マシンに Introscope コンポーネントをインストールするには、次の手順に従います。 コマンド ラインまたは JAVA_HOME 環境変数で、JAVA_HOME を必ず指定してください。

注： OS/400 システムまたは IBMi システムにインストールする際、インストーラを正常に実行するためには、JVM がバージョン 1.6 以降である必要があります。その他のインストーラの場合は、少なくともバージョン 1.5.x が必要です。 Enterprise Manager および WebView を実行するには、1.6 JVM が必要です。

OS/400 でコンソール モード インストーラを起動する方法

1. IBM iSeries Access for Windows または同様のユーティリティを使用して、インストーラ .ZIP アーカイブを展開します。 インストーラ アーカイブには、以下のファイルが含まれています。
   • introscope<バージョン>os400.jar
   • runinstaller.os400.sh - このスクリプトを実行すると、インストーラが -i console オプションを使用して起動されます。
2. JAVA_HOME 変数を指定します。

   環境変数またはスクリプトの定義のいずれかを使用します。 環境変数を使用する場合は、スクリプトの定義をコメント化します。

   JAVA_HOME 環境変数が存在することを、以下のコマンドを実行して確認します。

   echo $JAVA_HOME
   

   • JAVA_HOME が定義されていない場合は、以下の作業を実行します。
     1. runinstaller.os400.sh スクリプトをテキスト エディタで開きます。
     2. JAVA_HOME 変数が設定されている行のコメント化を解除し、パスを変更して、JAVA_HOME に Java インストール ディレクトリの場所を指定します。
     3. 変更を保存します。
3. Qshell から以下のように入力してスクリプトを起動します。

   runinstaller.os400.sh introscope<バージョン>os400.jar
   

注： システムの一時ディレクトリに十分な空き領域がない場合、インストーラは実行できません。 この問題を解決するには、以下のようにして一時ディレクトリを変更することができます。

java -Dlax.nl.env.tmp=/my/Temp/Dir -jar install.jar