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管理モジュールからの簡易アラートの設定

簡易アラートをアクティブにし、それがトリガされる条件を定義します。

次の手順に従ってください:

  1. WebView で、[管理]をクリックします。
  2. 管理モジュール ツリーの[アラート]ノードの簡易アラートをクリックします。

    [プレビュー]ペインに、折れ線グラフでアラートのステータスが表示されます。 [警告]レベルと[危険]レベルには実際の値が表示されます。

  3. [アクティブ]チェック ボックスをオンにします。

    簡易アラートがアクティブになります。

  4. 以下のオプションに入力します。
    精度

    時間、分、または秒単位で期間を指定します。

    アラートでは、選択したメトリック グループからの入力データが使用されます。 期間に応じて、アラートは情報を収集し、その期間に対する要約値を生成します。 結果として得られる値は、メトリックのデータの種類によって異なります。 たとえば、メトリックが速度の場合、要約値は、その期間における平均速度になります。 または、メトリックがカウンタの場合は、カウンタの最新値が得られます。

    : 期間の値は 15 秒単位で増減する必要があります。

    組み合わせ

    メトリックがいずれかのしきい値を超えたとき、またはすべてのメトリックがすべてのしきい値を超えたときに、アラートをトリガするかどうかを指定します。

    : [メトリック別に通知]チェック ボックスがオンの場合、[組み合わせ]フィールドは無視されます。

    比較演算子

    アラートがトリガされる条件を指定します。 比較演算子は、危険しきい値および警告しきい値と関連するものです。

    メトリック別に通知

    メトリック単位でアラートをトリガします。 メトリック単位のアラート通知と解決アラートは、併用できます。

    アラート通知のトリガ

    問題または解決状態の検出時に、アラート通知をトリガします。 以下のいずれかのオプションを選択します。

    • 問題が発生している各期間で — このオプションは、簡易アラートが警告状態または危険状態になった期間ごとに問題メッセージを生成します。
    • 重大度の増加時 — このオプションは、アラートの状態が悪化している期間に対する問題メッセージを生成します。
    • 重大度の変更時は常に(解決アラート) — このオプションは、状態の変化があったときに問題メッセージまたは解決メッセージを生成します。
    • 重大度の変更時に最終の状態のみレポート(解決アラート) — このオプションは、アラートの状態が変化した後の最終状態に対してのみ、問題メッセージまたは解決メッセージを生成します。
  5. 危険アラートおよび警告アラートのしきい値オプションを設定します。
    しきい値

    危険アラートまたは警告アラートをトリガする値を指定します。

    注: 危険しきい値はメトリック グループで使用されている値に一致している必要があります。 たとえば、Servlet Average Response Time の簡易アラートの場合、の値の単位はミリ秒になります。

    これらのオプションは、CA Introscope® がアラートをトリガするために必要な超過期間の比率を設定します。 たとえば、「8」および「10」を入力します。 危険アラートは、計測された 10 の期間のうちの 8 つでメトリックが危険しきい値を超えた場合にのみトリガされます。

    しきい値を超える期間

    アラートがトリガされる前にしきい値を超えることができる最大期間数を指定します。

    計測期間

    各アラートが監視されている期間の合計を指定します。

  6. 危険状態または警告状態にアクションを追加します。
  7. アクション遅延時間を時間、分単位で入力します。
  8. [適用]をクリックします。

    簡易アラートが設定されます。