アップグレードに関する考慮事項

TESS は Enterprise Manager の一部になりました。

以前 CEMTracer で提供されていた機能は、現在 BizTrxHttpTracer によって提供され、デフォルトで有効です。（BizTrxHttpTracer もエージェント記録機能をサポートします。）
［すべての監視を同期］をクリックすると、CA CEM は Enterprise Manager に通知を行います。また、ドメイン設定情報ファイル（domainconfig.xml）が共有 APM データベースに格納されます。
TESS ログファイルがなくなりました。これまで TESS ログファイルに書き込まれていたメッセージは、<EM_Home>/logs の Enterprise Manager ログファイルに書き込まれるようになりました。

CA APM 統合用の CA CEM または CA Introscope をアップグレードする前に、特定の製品のアップグレード要件を「CA APM インストールおよびアップグレードガイド」で確認する必要があります。

CA CEM および CA Introscope 間の統合の場合、個々の手順を開始する前にアップグレードの計画を立てておくことを強くお勧めします。ユーザ独自の環境および特定の要件を考慮に入れると、途中で不必要な混乱を回避できます。