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WatchDog -startuptime コマンド オプション

このオプションを使用して、WatchDog に Enterprise Manager の起動を許可する時間を秒単位で指定します。 WatchDog が Enterprise Manager を起動した後、このオプションに指定された時間が経過すると、Enterprise Manager のステータスが starting に変わります。 これにより、Enterprise Manager ステータスを判別するよう構成されたメカニズムが、正常に機能します。

Enterprise Manager ステータス確認は Enterprise Manager の起動直後に実行されるため、running ステータスが返されません。 そこで代替として、WatchDog が Enterprise Manager を起動した後の数秒間は、WatchDog の status コマンドに対して、starting ステータスが返されます。 この機能によって、意図せず WatchDog が 2 つの Enterprise Manager インスタンスを起動することを防げます。
-startuptime オプションは、この遅延をデフォルト値（30 秒）以外の値に設定する際に使用します。

注： このコマンド オプションは start コマンドのみに適用されます。 詳細については、「WatchDog start コマンド」を参照してください。

-startuptime コマンド オプションの例：

<EM_Home>¥bin>..¥jre¥bin¥java -jar WatchDog.jar  start -watch -startuptime 60 -startcmd "..¥Introscope Enterprise Manager.exe"
WatchMgr:  iPort = 4321; watch = true; startcmd = ..¥Introscope Enterprise Manager.exe;
startcommandissued & wdstartedwatching