start コマンドは、Enterprise Manager プロセスを開始しますが、Enterprise Manager プロセスを起動する既存のコマンドに依存します。
Enterprise Manager を起動するには、WatchDog 機能の自動再起動を指定して WatchDog を使用するか、基本構文を使用します。 基本構文を使用する場合、Windows では Introscope Enterprise Manager.exe、UNIX では Introscope_Enterprise_Manager がデフォルトで指定されているので、start コマンドを指定する必要はありません。 watch コマンドを使用すると、WatchDog サーバが watch モードになります。これによって、WatchDog サーバは Enterprise Manager が実行を停止しているかどうかを定期的に確認し、必要に応じて Enterprise Manager を再起動します。
完全な構文を使用して、start コマンドを -watch コマンド オプションと組み合わせて入力すると、WatchDog が watch モードになります。
注： WatchDog は同期プロセスである（何も待たずに結果を返す）ため、start または stop コマンドを入力した後に得られる可能性のある結果は、startcommandissued および stopcommandissued のみです。 これらの結果は、単にコマンドが発行されたことを意味し、実際に Enterprise Manager が開始または停止したことを示していません。 Enterprise Manager ログを確認するか、オペレーティング システムのプロセスを確認するのが確実です。
このセクションでは、WatchDog start コマンド用の構文について説明します。
WatchDog の開始
WatchDog watch
..¥jre¥bin¥java -jar WatchDog.jar start -startcmd <コマンド>
..¥jre¥bin¥java -jar WatchDog.jar start -watch -startcmd <コマンド>
startcommandissued - Enterprise Manager は実行されていません。
alreadyrunning - Enterprise Manager はすでに実行されています。
starting - Enterprise Manager は起動中です。
starterror - Enterprise Manager の起動の試行中にエラーが発生しました。
wdstartedwatching - WatchDog は監視モードになっています。
wdalreadywatching - WatchDog はすでに実行中です。
wdstartedsleeping - WatchDog サーバ プロセスは実行されていますが、監視モードではありません。
wdalreadysleeping - WatchDog はすでにスリープ モードです。
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