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Enterprise Manager の Windows サービスとしての構成

このセクションでは、Windows マシン上で Introscope のデフォルト JVM システム パラメータに基づいて実行されている Enterprise Manager の 1 つをサービスとして登録する方法を説明します。

  1. Enterprise Manager を停止します(「Enterprise Manager の停止」を参照)。
  2. IntroscopeEnterpriseManager.lax ファイル(<EM_Home>/ ディレクトリにあります)で、lax.stdin.redirect プロパティの設定を空白にして、ファイルを保存します。
  3. IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイル
    <EM_Home>/config ディレクトリにあります)で、introscope.enterprisemanager.disableInteractiveMode プロパティを true に設定し、ファイルを保存します。
  4. Enterprise Manager サービスに一意の名前を割り当てます。 デフォルトでは、サービス名は EMService.conf 内で割り当てられます。これは、<EM_Home>/bin ディレクトリにあります。 マシン上でほかのサービスを設定しない場合は、デフォルトのサービス名をそのまま使用できます。 それ以外の場合は、EMService.conf で、以下のプロパティを使用して、サービスの一意の名前および表示名を指定します。
  5. 変更をファイルに保存します。
  6. サービスとして Enterprise Manager インスタンスを登録するには、<EM_Home>/bin/EMCtrl32.bat register スクリプトを実行します。

Windows の[サービス]コンソールに、Enterprise Manager が Windows サービスとして構成されていることが表示されます。

サービスとして実行する Enterprise Manager ごとに、これらの手順を繰り返します。