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APM データベース構成のエクスポート

configexport.bat または configexport.sh スクリプトは、CA CEM 構成情報をすべて含む XML ファイルを作成します。 構成情報には、ユーザ、ユーザ グループ、ビジネス サービス、およびトランザクションが含まれます。 実稼働システム用のベースとして、構成情報をエクスポートしてテストまたはラボ システムからデータを移動することができます。

APM データベース構成をエクスポートする方法

  1. $JAVA_HOME 環境変数を設定します。
  2. ご使用のオペレーティング システムで <EM_Home>/install/database-scripts ディレクトリに移動します。 例:
    cd /home/Introscope9.0.5.0/install/database-scripts/unix
    
  3. コマンドまたはターミナル ウィンドウを開き、以下の引数を使用して、Windows では configexport.bat、その他のプラットフォームでは configexport.sh を実行します。
    ConfigExport <dbhostIP> <database_name> <dbuser> <password> <port_number> <databasetype> <export-file>
    
    
    dbhostIP

    データベースをホストするコンピュータの IP アドレスを指定します。 このコマンドに localhost を使用することはできません。

    database_name

    データベース インスタンス名を指定します。 PostgreSQL を使用しており、デフォルトを変更しなかった場合、この引数を cemdb に設定します。 Oracle を使用する場合、この引数を Oracle システム識別子(SID)に設定します。

    dbuser

    APM データベースと関連付けるデータベース ユーザのユーザ名を指定します。 PostgreSQL を使用しており、デフォルトを変更しなかった場合、この引数を admin に設定します。 Oracle を使用する場合、この引数を APM データベース スキーマ所有者に設定します。

    注: これは、PostgreSQL データベース管理者のユーザ名ではありません。

    password

    APM データベースと関連付けるデータベース ユーザのパスワードを指定します。

    port_number

    データベースが Enterprise Manager およびその他のコンポーネントと通信するときのポート番号を指定します。 PostgreSQL を使用しており、デフォルトを変更しなかった場合、この引数を 5432 に設定する必要があります。 PostgreSQL を使用しており、デフォルトを変更しなかった場合、この引数を 1521 に設定する必要があります。

    databasetype

    使用しているデータベースのタイプを指定します。 この引数を postgres または oracle に設定します。

    export-file

    エクスポートされたデータを含む XML ファイルの絶対パスおよびファイル名を指定します。

    たとえば、Linux で configexport プログラムを実行するには、以下のようなコマンド ラインを使用します。

    ./configexport.sh 197.168.144.10 arcade apmdba mypwd 1521 oracle /home/apmdba/export_oracle.xml
    
  4. 構成のエクスポート プロセスが完了すると、確認メッセージが表示されます。