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ユーザ グループの設定

ネットワーク上のユーザ グループを編集して SLA を定義する方法

  1. [管理]の[ユーザ グループ]を選択します。

    現在のユーザ グループが表示されます。

  2. ユーザ グループの名前をクリックして、グループの設定を変更します。
  3. [全般]タブをクリックします。
  4. 必要に応じて、ユーザ グループ名を変更します。 ユーザ グループ名は、大文字と小文字が区別されません。
  5. グループの説明を入力または変更します。
  6. インパクト レベルを選択します。これによって、グループのトランザクションの障害タイプのビジネス優先度が決まります。 通常は、デフォルト値の[中]で十分です。

    デフォルトでは、CA CEM ドメインからインパクト レベルが継承されます。 この値を変更する場合は、チェック ボックスをオフにし、リストからインパクト レベルを選択します。

    注: CA CEM ドメインのデフォルト値を変更するには、「CA CEM ドメインの定義」に説明されているように、[設定]-[ドメイン]を選択します。

  7. ビジネス サービス レベルで SLA を定義するサービス レベル アグリーメント(SLA)値を選択します。

    デフォルトでは、CA CEM ドメインから SLA 値が継承されます。 値を変更する場合は、チェック ボックスをオフにし、リストから新しい値を選択します。

    これらの値は、ビジネス サービス内でユーザ グループのトランザクションが継承できるデフォルトの SLA 値を定義する場合にも使用されます。

    成功率 SLA

    パーセンテージとして表される成功率サービス レベル アグリーメント。 デフォルトは 95 パーセントです。

    シグマ SLA

    数値として表されるシグマ サービス レベル アグリーメント。 シグマ スコアは、100 万機会あたりの障害数(DPMO)から計算される測定値です。 デフォルトは 4.00 で、ほぼパーフェクトは 6.00、およびパーフェクト(トランザクション障害数ゼロ)は無限大です。

    トランザクション時間 SLA

    秒数で表されるトランザクション時間サービス レベル アグリーメント。 デフォルトの値はありません。

  8. ログイン ID で検出された新しいユーザを、サブネット名で識別される新しいユーザ グループに自動的に追加する場合は、[IP サブネット別に新規ユーザをグループ化]チェック ボックスをオンにします。
    1. ユーザ グループの IP アドレス(たとえば、192.168.1.0)を入力します。
    2. デフォルトのサブネット マスク(たとえば、255.255.255.0)を入力します。

    この例では、192.168.1.1 から 192.168.1.254 までの IP アドレスを使用してログインするすべての新規ユーザは、[新規ユーザ]グループではなく、このユーザ グループに自動的に割り当てられます。

    ヒント: グループへのユーザの割り当てに IP アドレス方法を使用する場合は、グループ名に IP 情報を含めることをお勧めします。

  9. [保存]をクリックして、新しいユーザ グループを保存します。 [ユーザ グループ]リストに表示されます。