月曜日の朝 9 時、銀行のオンライン バンキング アプリケーションでパフォーマンス問題が発生し始めました。 CA Introscope により、ログインとそのほかのクリティカルなトランザクションの応答時間が悪化し、SLA レベルに違反しているとのアラートが IT チームに報告されます。 怒ったユーザからカスタマ サービス デスクに電話がかかり始め、銀行口座にアクセスできないとの苦情が寄せられます。 コールセンターの責任者からこの問題がアプリケーション サポート グループに上げられ、アプリケーション サポート グループはただちに調査を開始します。
「何が変わったというのだ? このアプリケーションは、先週ずっと何の問題もなかったのに。」
アプリケーション サポート チームは、CA Introscope のダッシュボードを見て、パフォーマンスの落ち込みを再確認します。 次に、パフォーマンス グラフを見ます。CA APM ChangeDetector がインストールされているため、変更データが CA APM ChangeDetector のグラフに直接統合されて表示されます。 サポート チームは、グラフに表示された変更の注釈と詳細情報を確認して、現在のパフォーマンス問題が発生する前に、先週末にかけて一連の変更が行われたことに気がつきます。 より詳しくズームインすると、変更は土曜日の夜にかけてアプリケーションのメンテナンス時間中に行われたことがわかります。 サポート チームは、CA Introscope のツリー ビューをクリックしながら移動していき、さまざまなアプリケーション インスタンスのパフォーマンス グラフを検査します。各インスタンスで同じ頃に同様の変更が行われていることが、よく似たグラフからはっきりとわかります。
問題の原因となっている可能性のある変更について、アプリケーション サポート チームはさらに詳細を調査します。 CA Introscope でアプリケーションの各コンポーネントをクリックすると、CA APM ChangeDetector ビューに各コンポーネントで発生した変更が表示されます。 アプリケーション ファイルを確認すると、37 ファイルが変更されており、そのうちの 3 ファイルが構成ファイルです。 CA APM ChangeDetector の機能により、チームは、各変更が修正であり、それぞれがメンテナンス時間中に検出されたことを確認できます。 アプリケーション サーバの構成ファイルを 1 つ選択して、サーバにある現在のバージョンと変更前の旧バージョンのファイルを比較します。
原因が明らかになりました。 100 に設定されていたデータベース接続プールが、10 に変更されたようです。 この情報を得て、アプリケーション サポート マネージャは開発マネージャに連絡し、その結果、タイプ ミスがあったことがわかりました。また、処理速度の低下は、データベース接続の予期しない変更によるものであることが判明しました。
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