TIBCO Enterprise Message Service を監視できる前に、EMSMonitor エージェントが使用するユーザ アカウントを準備し、監視に必要なライブラリがローカルで使用可能であることを確認する必要があります。
次の手順に従ってください:
create user wilyemsuser grant admin wilyemsuser view-all
jms.jar tibjms.jar tibjmsadmin.jar
リモートのサーバ インスタンスを監視する場合、EMSMonitor エージェントが実行されているコンピュータを EMS クライアントとして設定する必要があります。 つまり、通常は jms.jar、tibjms.jar、および tibjmsadmin.jar ファイルが使用可能であり、これらのファイルを EMSMonitor エージェントと同じコンピュータ上の classpath に追加することが必要です。
注: EMS クライアント アプリケーションのセットアップおよび classpath へのこれらのファイルの追加については、「TIBCO Enterprise Message Service User's Guide」を参照してください。
EMS バージョン 5.x 以降で有効: Secure Socket Layer (SSL)接続を使用して、エージェントが EMS サーバに接続する必要がある場合、EMS バージョン 5.x 以降については、以下の追加のライブラリがローカル コンピュータで使用可能であることが必要です。
tibcrypt.jar slf4j-api-1.4.2.jar slf4j-simple-1.4.2.jar
EMS サーバ バージョン 4.4.x で有効: tibcrypt.jar ライブラリのみが必要です。
注: EMS への SSL 通信の設定の詳細については、「TIBCO Enterprise Message Service User's Guide」を参照してください。
EMS サーバ バージョン 4.4.x および 5.x で有効: EMS 4.4.x および 5.x が含まれる環境を監視する場合、ローカル コンピュータ上の必須の .jar ファイルのすべてが、使用可能な最新の .jar ファイルであることを確認します。 たとえば、環境に EMS 4.4.x および 5.x が含まれている場合は、EMSMonitor エージェントが 5.x .jar ファイルを使用していることを確認します。
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