前のトピック: キュー マネージャの自動検出次のトピック: MQDiscovery ユーティリティ ツール


自動検出プロパティの設定

MQMonitor.properties ファイルでは、自動検出プロパティを設定できます。

次の手順に従ってください:

  1. MQMonitor.properties ファイルを開き、すべての MQPP エージェントに対して、handshake.qm.host、handshake.qm.port、handshake.qm.channel.name および handshake.qm.character.set プロパティを適切な値に設定します。
  2. 複数の MQ Monitor エージェントがある場合は、mq.monitor.agent.id プロパティを設定して、適切な MQMonitor エージェントの ID 番号を指定します。
  3. キュー マネージャの自動検出を使用できるように、mq.autodiscovery.enabled プロパティが true に設定されていることを確認します。
  4. mq.autodiscovery.queue プロパティを設定して、すべての MQ エージェント間で使用されるキュー マネージャを検出するキューを指定します。
  5. mq.autodiscovery.properties.update プロパティを設定して、MQMonitor.properties ファイルが、完全に検出されたキュー マネージャで自動的に更新される必要があるかどうかを指定します。
    1. mq.autodiscovery.properties.update プロパティが true に設定されている場合は、以下が行われます。
      • すべての MQMonitor が、正常に検出されたすべてのキュー マネージャを監視します。

        たとえば、MQMonitor MQ1 がキュー マネージャ QM1 を検出し、MQMonitor MQ2 がキュー マネージャ QM2 を検出した場合、MQ1 と MQ2 の両方で QM1 と QM2 を監視します。

      • すべての MQMonitor が、キュー マネージャの最大数を監視します。
      • MQMonitor.properties ファイルは、正常に検出されたキュー マネージャのみを使用して更新されます。
      • 部分的に検出されたキュー マネージャでは(存在する場合)、MQMonitor.properties ファイルは更新されません。

      このプロパティを false に設定し、MQDiscovery ユーティリティ ツールを実行することをお勧めします。

    2. mq.autodiscovery.properties.update プロパティが false に設定されている場合は、MQDiscovery ユーティリティ ツールを実行して、正常および部分的に検出されたキュー マネージャで MQMonitor.properties ファイルを更新します。
  6. MQMonitor.properties ファイルを保存して閉じます。

    以上で、MQMonitor.properties ファイルが、キュー マネージャの自動検出に対して設定されました。