アップグレード前には、常に CA Multi-Port Monitor アプライアンスのハードウェア ステータスを評価してください。 どちらかの RAID アレイのステータスが[低下]または[失敗]である場合、両方の RAID アレイのステータスが[最適]になるまで、CA Multi-Port Monitor をアップグレードしないでください。
以下のインストール前にハードウェア ステータスを評価します。
ハードウェア ステータスを正しく評価するには、アプライアンスを再起動します。 システム BIOS は起動時にハードウェア スキャンを実行し、以下のコンポーネントに関する問題がないかを確認します。
新しいアプライアンス CA6300 は、CA MTP バージョン 10.1 から使用可能です。 このドキュメントでは、新しい CA6300 アプライアンスおよびレガシーの CA6000 アプライアンスのハードウェア ステータスを評価する方法について説明します。
CA Multi-Port Monitor 用の CA6300 ハードウェアには、1 つの Adaptec® RAID 7805Q コントローラ、2 つの RAID アレイ、システムおよびデータが含まれます。
CA Multi-Port Monitor 用の CA 6000 ハードウェアには、以下の 2 つの RAID コントローラが含まれます。
このドキュメントの目的は、これら 2 つの RAID アレイ(システムおよびデータ)を、永続的かつ回復不能なデータ損失が発生する前に復旧するためのサポートを提供することです。このようなデータ損失が発生すると、その後のソフトウェア アップグレードや監視デバイスの機能全体に悪影響が生じます。
レガシーの CA6000 MTP ハードウェア アプライアンス、または新しい CA6300 MTP ハードウェア アプライアンスのどちらを使用しているかを判断するには、コマンド プロンプトから lspci コマンドを実行します。
/sbin/lspci | grep Adaptec
2 つの RAID バス コントローラが表示される場合、アプライアンスは CA6000 です。
1 つの RAID バス コントローラが表示される場合、アプライアンスは CA6300 です。
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