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CA Single Sign-On に HTTPS をセットアップする方法

SSL を有効にするには、いくつかの手順が必要です。 はじめに、サーバのアイデンティティを検証する証明書をインストールします。 次に、CA Performance Center が Single Sign-On の正しいポートおよびスキームに(および逆方向にも)正しくリダイレクトするように、データベースを変更します。 最後に、新しいポートおよびスキームを反映するように CA Performance Center と Single Sign-On の両方のサービスを変更します。

これらの手順では以下の 2 つのポートが重要です: CA Performance Center ポート(デフォルトで 8181)および Single Sign-On ポート(デフォルトで 8381)。 ポート 8181 は CA Performance Center 接続ポートです。 ユーザに認証が必要な場合、サーバによってポート 8381 の Single Sign-On にリダイレクトされ、[ログイン]ページが表示されます。 ユーザが正常にログインすると、ポート 8181 の元の URL にリダイレクトされます。

したがって、設定の各手順で同じポートを使用することはできません。 そうでない場合、CA Performance Center と Single Sign-On の間に競合が発生します。

CA Performance Center と Single Sign-On の HTTPS を有効にするには、以下の手順に従います。

  1. サーバ証明書を取得して Web サーバのキーストアにインストールします
  2. Single Sign-On 設定ツールを使用して、必要なプロパティを更新します
  3. CA Performance Center コンソールで HTTPS をセットアップします
  4. Single Sign-On での HTTPS をセットアップします
  5. サービスを停止し、再起動します。